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孕ませてやるよ
官能リレー小説 - レイプ

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孕ませてやるよ 3

雑誌と文庫本を遠山晶(とおやまあきら)に手渡して、テーブルに戻ってみると、駅前からつけてきた人妻らしき女を一度見失った。しばらく、図書館の中を歩き回ってみるが見当たらない。
「ちっ、俺様のしたことが」

[siteA/Minako]
舌打ちしてつぶやいて小声でひとりごとをつぶやいた。そのままもう図書館を出て駅前へ引き返そうと思った。
そのとき、人妻らしき女がいたテーブルの下にスマホが落ちているのに気がついた。
拾ってトイレの個室に入りスマホを見てみると、レストランの料理やケーキなどの画像にまじって、あの人妻らしき女が自撮りした画像が記録されているのがわかった。
(よし、これはチャンス!)
図書館の外で喫煙しながら待っていると、人妻らしき女が小走りで戻ってくるのが見えた。
図書館の駐輪場と図書館の建物の裏側は樹や花を植えた小道と錦鯉などが泳ぐ池もある庭になっているのだが、図書館や駐輪場、そして道路からも死角になっている。
他に人はまったくいない。
庭の手入れに使う道具なとがしまわれてある物置小屋もあり、扉の鍵はかかっていない。
レイプするにはうってつけの場所だ。
スマホが落とし物で届いていないとわかったのだろう。図書館からとぼとぼと出てきた人妻らしき女に声をかけた。
「ああ、さっき子供たちが持ってあっちに行ったみたいでしたよ。子供たちがいないか、一緒にさがしてみますか?」
たしかに児童書や絵本のコーナーには幼稚園児ぐらいの子供たちがいる。
図書館の裏手を指さし、先に歩いていくと、人妻らしき女はついてきた。
駐輪場をすぎて、図書館の裏庭へ。雑木林に囲まれた小道を歩いていく。その先に扉の開いた物置小屋がある。
「いませんね、あの、僕の携帯電話で鳴らしてみますか?」
「すいません」
スマホを笑顔で手渡すと、人妻らしき女は電話をかけた。着信音はクラシックのメヌエット。
「あそこから聞こえませんか?」
物置小屋の中から着信音が聞こえる。
人妻らしき女からなにげなくスマホを手を出して受けとる。
そのまま二人で物置小屋に足を踏み入れた。
探しているスマホは床に置かれた段ボールの裏に隠してある。画面の光は見えない。
スマホの呼び出しをいきなり切って、物置小屋の扉を急いで閉める。かなり薄暗くなる。
「あっ!」
いきなり抱きついてみた。
「騒いでも誰も来ないよ、加藤さん」
抱きつかれて身悶えしていた動きが、腕の中でこわばったのがわかった。
名字をいきなり呼ばれて、さらに驚きとまどっているのだろう。知り合いかもしれないと考えているのかもしれない。
その隙に唇を奪う。
「や、やめて!」
声がかなり怯えて震えている。
「殴ったり、服を破いたりするのは好きじゃないんだよ。加藤さん、ストッキングと下着だけ自分で下ろしてくれないか?」
抱きついたまま話しかける。
「嫌です」
きっぱりと言い切った。
やはり気が強い女のようだ。

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