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孕ませてやるよ
官能リレー小説 - レイプ

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孕ませてやるよ 17

裕福な生活をしたいという望みを持っていた劇団の主演女優は、そのための選択を選んでいった。
木村梨香は、たしかに演劇で人を感動させることに憧れた。しかし、佐伯秀美と出会ったことで梨香にはわかってしまった。演劇でなくても、自分には佐伯秀美を感動させることができることを。
佐伯秀美の写真は多くの人に感動を与えることができるが、その佐伯秀美に悦びと感動を与えることができるのは自分だけとわかってしまった。
世界中の人たちの特別でなくてもいい。
ただ一人の特別であればいい。
それに気づいてしまった。
小劇団の実質的解散で夢のやり場を失った梨香に、佐伯秀美の存在は大きくなった。
こちらとしては梨香は援交女ではないので、見た目はかわいらしいが、宗教関係の勧誘ばりにめんどくさいと始めは思ったのだか。レズビアンとして佐伯秀美とできてしまったので利用価値があると判断した。芸術家の女と演劇娘。
佐伯秀美は援交女たちの裏事情に詳しい。
こちらが避妊薬の副作用でやりたい放題にしている秘密までは気づいてないようだが、金を巻き上げているらしいことは気づいていて、援交女でも更正するためにやむなく体を売って生きようとしている人もいると説教されたことがある。
おそろしい話だが、金があれば小さな不自由は解消される。しかし、金があればなんとかなると思っている人たちは、問題を金銭的なトラブルと思いがちなのだ。
佐伯秀美は写真家として成功して、まとまった金を得る手段を獲得した。
その直後、援交女たちのうちレズビアンの相手を金でナンパしていた時期もあった。
金をもらえば自分をだまして我慢することに慣れた援交女たちは、レズビアンの佐伯秀美と恋に落ちることはなかった。
秀美は今は木村梨香をというセフレを見つけて満足しているが、それまでに何人の女たちと関係を持とうとしてきたか。
秀美は、のら猫のように帰る場所を持たない女たちをなつかせようとした。秀美が更正させようとしてきた女たちは、また問題があれば、またのら猫のように援交女に逆戻りする。
見知らぬ男を一時間で一回射精させれば一万円は手元に残り、時給で換算すれば、時給一万円に慣れたら、時給千円で働くことに不満を感じるようになってしまう。
結婚していてDVなどの問題もない主婦が援交にはまっていることがある。
午前中は働くパートタイマーだが、午後から夕方までは援交、または有休で休みを使い一日援交で稼ぐ女たちもいる。
旦那たちは知らないうちに金を貯めている。
自分で手軽に稼ぐ女たちは、旦那の収入に依存することがない。
週三日の派遣型アルバイトをして、残りの生活費を補い貯金もしている援交女の離婚経験のある一人暮らしの女もいる。
自分よりも稼げて、やしなってくれる男なら再婚してもいいわ、と思う援交女もいる。

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