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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 10

野沢は恵梨香が濡れるまでしつこくクリトリスを舐め転がして、われ目を指先で弄り愛液のついた指を舐めて哄笑した。
マイクで実況中継のように「おおっと、これは濡れてキター!まん汁の大洪水だ!!」などと言ってふざけていた。
(やだ、赤ちゃん流産しちゃう、やめて)
野沢は勃起した陰茎の先端を入れたり、出したりして「やられるのか、やられないのか、緊張の一瞬だ」と言っている。手の空いたまわりの連中もズボンを脱いで、下半身丸出しになって野沢の悪趣味なやり方にゲラゲラと笑っている。
「やだっ、やめてぇ、あうぅっ!」
「中に出してやるぜ、コノヤロー」
マイクが床に投げ捨てられた。
恵梨香は野沢に中出しされた。
チンポ丸出しの連中に村木大介は少年院の中で、力の弱いやつを犯していた連中を思い出した。血が熱くなり、そばにいたカラオケ店員を殴り飛ばした。
だが、運良く流産はしなかった。恵梨香が野沢にやられたと知った菊池は激怒して「くそっ、殺す!」とアパートの部屋から出ようとしたが、恵梨香に背中に抱きつかれて止められた。
「私は大丈夫だから、三人で幸せになろうよ!」
「恵梨香、ごめん。俺がバカなことをしてなかったらこんなことにはならなかった」
「でも、会えたし、赤ちゃんできたじゃない。これからいいこと、たくさんあるからぁ……」
恵梨香がまた大粒の涙を流して泣き出した。
菊池慎吾と小林恵梨香はこの夜のうちに宵待市から夜逃げした。行き先は決めてなかった。とにかくここから離れたかった。
村木大介の車に乗った生活指導担当の女教師は、手の震えが止まらなかった。
「先生、大丈夫?」
女教師は生活指導の担当を引き受けて良かったと心から思っていた。犯されていた他の学校の生徒みたいに大切な由香が犯されるのを阻止できたからだ。
私立清瀬学園はいわゆるお嬢様学校で、何人か女優が卒業していて人気がある女子高である。
そんな学校なので、裕福な家庭のそれなりの整った容姿の生徒が多い。その中でも金井由香は下級生からも先輩からも注目、正確には恋慕されるほどの美少女である。
由香が犯されると思い、空き缶を投げつけていた。自分が犯されてもいいとさえ思った。
震えている手に由香の手が重ねられた。細くしなやかな指先と由香の少し冷たい手の感触に女教師の胸が高鳴る。
名取翔子は「とりあえず、金井翔子さんをうちであずかるので、私の部屋にお願いします」と言った。
全寮制だが、特別な生徒、たとえば生徒会長や寄付を多く渡した親の子など自由に教師が把握していれば、遊び歩くこともできた。
「俺は運転手じゃねぇぞ、先生」
「流生が前に言ってたことある。喧嘩がすごい強くて、腕に狼のタトゥをして人がいたって。ファンなんだって」
「ガキの頃の話だ」
ヤクザの舎弟に誘われた仲間が村木から離れていったことから、チームを解散することになったことから始まった。
それまでは喧嘩が強ければヤクザも怖くなかった。仲間はクスリに手を出していた。村木はシャブの売人に刺され、思わず殴り殺してしまった。
鬼狼と呼ばれた村木大介は現在はヤクザの舎弟として、地方の宵待市で暮らしている。
村木がシャバに戻った頃、仲間たちはかたぎに戻っていた。村木がシャブの売人を殺して携帯電話を破壊したことで、仲間は警察にマークされなかった。
リーダーの鬼狼こと村木が捕まったことで見せしめにされたようなものである。 
ヤクザも規制が厳しくなり小さな組は潰れてしまっていた。
仲間たちは村木に感謝していたが、誰も助けようともせず、関わっていたことも隠そうとした。
結局、村木を受け入れたのは、ジャンキーのヤクザだった。
村木が殺害した売人がいなくなり、そのおかげで脱法ハーブや合成麻薬の密売でのしあがった男だった。ただ、自分自身もジャンキーでシャブがなければ生きていけないというヤクザ。

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