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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 11

「流生、鬼狼の村木さんが探してるって知ったらすごくよろこぶよ」
「会わせてくれ」
「うん、いいよ」
女教師の名取翔子は二人が何を話しているのかわからない。
「あなた、もしかしてヤクザ?」
「そうだ。俺のやることのじゃましなければ何もしない」
由香は流生に電話で話していた。
「もう眠いから、明日会って用件を聞くって。あとサインほしいって」
「電話かせよ」
由香は村木の耳に後ろからスマホを音声が聞こえるようにつけた。
「こうすれば、運転しながら話せるでしょ、あっ、次の信号を右ね」
「お前、度胸あるな」
「お前じゃなくて、ユカって呼んで」
苦笑しながら、流生と駅前のファーストフード店で待ち合わせの約束をした。
電話を終えてしばらく車の中が静まりかえる。村木は煙草が喫いたくなった。
ミラー越しに後部座席の様子をちらりと見ると、由香が名取翔子にキスをする瞬間だった。
「んっ、んんっ……金井さん、何を飲ませたの?」
「内緒。村木さんもほしい?」
「いや、俺は煙草を喫いたい」
「窓を開けてよね。煙草のにおい、嫌いだから」
窓を開けると、夜風が勢いよく入ってくる。翔子の火照った顔に風が当たると、気持ち良かった。唇にまだ、由香の唇のぬくもりが残っている。
「あ、あぁん、んっ」
「先生ありがとう、あいつらから守ってくれようとしてくれたんだよね」
由香が合成麻薬をくわされた名取翔子の乳房をブラウスの上から揉んだり、ストッキングをはいた内腿を撫でまわしていた。
「俺にはキスはしないか?」
「煙草のにおいは嫌いだからしない」
村木は煙草の煙を吐き出して笑った。
すっかり酔った女教師を背負って五階の部屋に運び、村木がシャワーを浴びて戻ると、名取翔子は由香に全裸にされて、好き放題に弄られて悶えていた。
「先生、私のこと、好き?」
「あぁっ、世界で一番好きっ、んあっ」
村木は冷蔵庫から缶ビールを取り出して、リビングに行くと一人で「乾杯」と言って一気に飲んだ。女教師は好きな相手に気持ちいいことをされて、至福の瞬間だろうと村木は思った。
流生に村木は用件を切り出した。
「用件はレイプゲームの話だ」
それを聞いた由香が気まずそうに「私、先生の様子、見てくるね。話が終わったら呼んで」とリビングから離れた。

「鬼狼の村木さんがレイプゲームに興味があるって、よくわからないな」
「俺じゃねぇ、ヤクザの岡山茂って奴がレイプ画像を集めた動画サイトを見つけた」
岡山茂はシャブを扱うヤクザで、レイプしてシャブをくわせて弄りまわすのが趣味のジャンキーだ。その動画サイトに公開されている動画がやらせではなくガチだとすぐにわかった。
「女をいたぶって賞金がもらえるなら岡山にとって趣味と実益を兼ねるゲームってわけだ」
「そのヤクザが参加したいっていうんだね」
「平たく言えばそういうことだ」
「そのヤクザの岡山って人、前科ある?」
「ないと思うが、なんでだ?」
「前科があると指紋やDNA情報とかで、すぐ脱落するからね。村木さんもレイパーは無理だね」
レイプ犯の山口隆が吉原のソープ嬢やホテルでデリヘル嬢とやりまくった時、レイプゲームの話や宵待市の案内人や賭けの話を聞かせていた。
「その噂話じゃ、大塚流生って名前はわからなかったけどな、この辺りで一番ヤバイ奴は誰だってガキどもに優しく聞いたら、リュウセイだって教えてくれたんでな。たまり場ならお前がいるかと思ったんだ」
「そんな噂が流れてるんだ」
「山口隆が来たカラオケBOXってあそこだろう?」
「そうだよ」
流生はあっさり認めた。
「レイプゲームをもう少し詳しく教えてくれないか」

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