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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 9

野沢、遠藤、菊池は三人でつるんでいた。足抜けするには、手切れ金を払うか制裁を受けるというルールを決めて、二十人ほどの集団を作った。
菊池は自分の作ったルールに追い込まれ流生に「金を貸してほしい」と由香を仲介に頼み込んだ。
「貸す金なんてないけど、賞金は獲得できるよ」
菊池は夜逃げして他の土地で恵梨香と結婚することにした。
恵梨香はカラオケBOXに呼び出される直前に、由香に会って妊娠を報告した。プロポーズされたと恵梨香はかなり照れながら言った。
「じゃあ、もう引退だね、おめでとう」
由香は菊池に流生を紹介したのを後悔した。てっきり恵梨香の堕胎費用を菊池が欲しがっていると思ったから、流生を紹介した。
「なんだろう、カラオケBOXに慎吾が待ってるって……」
「恵梨香、行かないほうがいいよ」
「でも」
恵梨香は、菊池慎吾が野沢と遠藤に殴られてボロボロにされているのを想像して青ざめた。
そのとき、生活指導の女教師に二人は声をかけられ恵梨香が走って逃げた。
「先生、恵梨香を止めないとヤバイよ」
小林恵梨香がカラオケBOXの奥の部屋に行くと、野沢がソファーで電話をかけていた。
「あー、来たみたいだから早く来いよ」
恵梨香は野沢が菊池を呼び出しているのかと思った。
「野沢、慎吾は?」
「お前、誰に口きいてるんだ?」
菊池の女ということで恵梨香がため口で名字を呼び捨てにしても、普段は平気で当たり前だった。
「菊池はお前がここにいるなんて知らねぇだろ」
慎吾は無事だとわかり、恵梨香が安心した。
菊池は恵梨香に電話をかけていた。
しかし恵梨香のスマホの入ったバックはあとから来た野沢の言いなりの三人に取り上げられていた。
「逃げられると思うなよ」
プロポーズのあと、菊池は恵梨香に三人で暮らそうと言った。仲間から抜けるには手切れ金を渡すか、制裁を受けるという噂は恵梨香も聞いたことがある。
制裁は本人ではなく、彼女か身内に姉や妹がいれば輪姦されるというルールとは恵梨香は知らない。
野沢がソファーから立ち上がると、ビールを恵梨香の頭にかけた。恵梨香の両腕は左右に来た野沢の仲間にがっしりとつかまれている。
「何すんのよ!」
野沢は恵梨香の顔にツバを吐いた。笑い声がまわりから起きる。恵梨香は鳥肌が立った。
嫌な予感はすぐに現実になった。
カラオケ店の店員が部屋に来た。恵梨香は涙目で店員に「たすけて!」と叫んだ。
「野沢さん、こっちは準備できました」
恵梨香はテーブルやソファーが他の部屋にどけられてカラオケの設備しかない部屋に連れて行かれた。
曲が大音量で流れ出すと恵梨香は床に押し倒されて、起き上がれないように押さえ込まれた。野沢が服をぬいで裸になる。
恵梨香の服を押さえているのとはちがう連中が乱れさせて、乳房も丸出しにされた。
野沢が上に乗ってキスをしてきた。顔をそむけると平手打ちされた。
唇を奪われ目の前が絶望で暗くなった。
恵梨香は由香が「行かないほうがいいよ」と言ってくれたのに一人で来たことを後悔した。
野沢が乳首にしゃぶりついて、笑いながら舌で乳首を弾いてみせた。
乳首が勃つまで弄られた。
恵梨香が泣き叫んでもループで流されている曲の音でかき消されてしまう。カラオケルームの外には聞こえない。

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