PiPi's World 投稿小説

RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 5
 7
の最後へ

RPG(レイププレイングゲーム) 7

坂口真由美は犯人の山口隆が逮捕され、これで事件が終わったと思っていた。
坂口真由美の夫はレイプ事件から、仕事から帰ると真由美と顔を合わせないようにするように自室にいる時間が増えた。帰宅した坂口圭太は机の鍵を開けて引き出しを開けた。
コピーDVDである。
part4とマジックで書かれたDVDをパソコンにセットしてベットホンをつける。
再生されたのは真由美がラブホテルで山口から膣内にバイブを突っ込まれている動画だった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
真由美の痴態を見ながら、圭太はオナニーをしていた。
五歳年下の妻真由美はフェラチオも恥ずかしがり、またクリニングスも身を丸めて嫌がる。
それが見ず知らずの男に、凌辱されて、調教されていく。淫らな自分の知らない妻の姿。
圭太は犯人が捕まったことを聞いた。
では会社にこれを送ってきたのは誰なのか。圭太はレイプ犯がディスクを送ってきていると思い、いずれ脅迫されるものと思っていた。
「あなたの魂が救われんことを」
part4のディスクだけは名刺大のカードが同封されていた。
メッセージと電話番号。
真由美は夫に謝罪しようと決意して、夫の部屋の扉の前に行くと、わずかに扉が開いていた。
「あぁ、真由美っ、はぁ、はぁ」
廊下で声に気づいた。
(圭太さん、何をして……あっ!)
扉の隙間からパソコンの画面が見えた。夫が椅子の背もたれにもたれて陰茎を扱いている。
ベットホンをつけているので、廊下にいる真由美に気づいていないのだろう。
真由美は静かに足音を忍ばせて、部屋の中に踏み込んだ。夫の手の動きが激しくなる。
「圭太さん……」
圭太の勃起した陰茎から白濁した精液が放たれた。真由美が椅子の前にしゃかみこんだ。
「うわっ、真由美、何を、ああっ!」
真由美は射精しても勃起している陰茎に顔を近づけると、圭太の陰茎を口にくわえた。
妻の舌は射精した精液を舐め取り、頬をすぼめて吸い立てるたびに圭太は快感に震えた。
「真由美、そんなに激しくすると」
「んっ、ちゅぶ、ちゅっ、ふぐっ、んっ」
レイプ犯山口に仕込まれたフェラチオのテクニック、歯が当たらないように、舌を絡ませて、頬をすぼめて唾液まみれにする。圭太の陰茎が口の中て射精寸前で反り返っている。
(このまま私の口の中に出して、圭太さん)
「ううっ」
生暖かいぬるりとした精液が口の中で放たれ、鼻に牡の性臭がむわりと上がってくる。圭太が射精を終えるまで、真由美は口から陰茎を出さなかった。
「圭太さん、こんな私に愛想が尽きたなら、離婚したければ仕方ないと思うの」
「俺たちはずっとこれからも夫婦だ」
圭太が真由美の髪を撫でた。真由美は泣きながら圭太の太腿に顔をつけていた。
これが霧谷綾の知らないレイプ事件の後日談である。
霧谷綾のノートパソコンから「凌辱」サイトが封鎖されて消えた。公安が違法サイトとして何らかの処理を行ったのだ。
本庁マトリの北河舞と警視総監の娘の女刑事霧谷綾の二人は、レイプゲームのターゲットにされていることを知らない。

《人妻レイプ》
《No.405レイパー山口隆、脱落》

レイプゲームサイトにある掲示板に脱落レイパー情報と新しい画像サイト情報が掲載された。
もし裁判所に裁判を見学に行けば山口隆が留置場のサンダルをはいて、留置場で貸出しされた服を着て、タバコを喫いたいと思いながら公判の場に立つ姿を見ることができたはずだ。
坂口夫妻はその場に来ていない。犯人がもし刑務所から出て逆恨みを抱き復讐できないようにするための配慮である。
山口隆の運が悪かったのは陪審員制度により、裁判にランダムに選ばれた一般人が参加していたことだ。
婦女暴行は、女性陪審員の印象が最悪である。
さらに検事が女性だった。
「は、麻薬なんて知らねぇよ!」
「被告人は静粛に」
山口隆はこうして刑務所に送られていった。
レイプゲームサイトを宵待駅前のファーストフード店で見ていた少年は「姉さんはマメだな」とつぶやくと時計を見た。
待ち合わせをしているのだ。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す