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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 33

芸能人が麻薬所持で逮捕されると、こうした話題がしばらくニュースに流れる。ネットニュースは出版社やテレビ局とはちがい個人的にルポライターが集めた記事をネットで公開している。
「岡野理恵が取材を受けたのか?」
関係者R(仮名)で援助交際と薬物をセットで斡旋していたことを暴露していた。
「キャバ嬢の理恵にこのライターはいくら払ったんだろうね」
金井由香が二人に言うと「由香ならいくらもらったら暴露するのかな?」と流生が笑顔で言う。
由香が黙った。
「流生、由香は利口だから取材を申し込まれたらお前に連絡してくるはずだ」
村木大介はそう言うと、煙草に火をつけた。煙草嫌いの由香が眉をしかめる。
「なあ流生、ガキどものリーダーに餞別をやったら、売人のリエを襲うのは予想してたのか?」
「まあね。ところで村木さん」
「なんだ」
「シャブはどこから持ってきたの?」
「内緒だ」
流生はそれ以上、シャブの出所について村木に聞かなかった。
「キャバ嬢の理恵にこのライターはいくら払ったんだろうね」
金井由香が二人に言うと「由香ならいくらもらったら暴露するのかな?」と流生が笑顔で言う。
由香が黙った。
「流生、由香は利口だから取材を申し込まれたらお前に連絡してくるはずだ」
村木大介はそう言うと、煙草に火をつけた。煙草嫌いの由香が眉をしかめる。
「なあ流生、ガキどものリーダーに餞別をやったら、売人のリエを襲うのは予想してたのか?」
「まあね。ところで村木さん」
「なんだ」
「シャブはどこから持ってきたの?」
「内緒だ」
流生はそれ以上、シャブの出所について村木に聞かなかった。
由香は放課後、部活をさぼってカラオケBOXに来ているので、このあと寮に戻らなければならない。
流生に呼び出されて、カラオケBOXは正直あまり来たくない場所だが来ている。
「由香、援助交際していて保険に加入している子たちに、これからは保険がなくなったことを知らせておいてよ。野沢、遠藤、菊地がいなくなって、そのあと仕切りそうだった五人も一緒に逮捕されていなくなったからね」
流生に言われて由香はうなずくと、流生と村木のいる部屋から出て行った。
援助交際していて保険に加入していたら、五回助けてもらうと十万円を由香に渡すことになっていた。由香は流生に金はそっくり渡すことになっていたのだと流生は村木に話した。
「由香はそれをして何の得がある?」
「村木さんがヤクザに援助交際グループを明け渡すのと同じだよ。そうしないとヤバイと判断したんだ」
(由香は流生に弱みでも握られているのか?)
村木はそう考えたが、わからない。
「お前、何をしてるんだ?」
「村木さんだってルールを決めて従わない連中は力ずくで従わせたことがあるでしょう。それと変わらないと思うよ」
都内でチーマーと呼ばれていた連中で鬼狼の村木大介と聞いて、知らない者は力のないチームにいた者だけで、それなりに力のあるチームにいた者たちなら誰でも知っている。

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