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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 3

(悪趣味な女。必ず捕まえてやるわ)
綾は安藤優也が北河舞と浮気していることを知っていた。
「安藤優也と別れてほしい。あなたは他の男がいくらでもいるでしょう。私には、もう世界で優也しかいないの」
それは北河舞が綾に直接頼みに来たからで、綾はそれを「それは優也が決めることよ」と、まったくとりあわなかった。
(優也は結局、北河舞を選んだ。でも、北河舞がレイプゲームのターゲットにされなければこんな結末はなかった)
北河舞が優也にレイプされた動画も「凌辱」サイトにある。
最後に、優也が舞の目隠しを取り「ターゲットに顔を見せること」を達成したとき、舞が驚き優也がゲームを説明すると優也を抱きしめて「捨てないで……」と言うところで、そのレイプ動画が終わる。
「部屋に侵入」「目隠し」「膣内射精」「ゲームを説明」「ターゲットに顔をみせる」
これが北河舞ミッションのクリアー条件だったことを優也は自供したが、調書には残されておらず、密かに録音されているだけだ。
安藤優也は合鍵を持っていたので部屋への侵入は容易だった。
北河舞が寝ているところを持ってきたSMグッズで目隠しをして、手首を背後で拘束。
北河舞は麻薬捜査課でおとりとして売人と接触して売人とラブホテルで覚醒剤を打った。売人がラリっている間に踏み込ませて捕まえた。
そんな捨て身の捜査のために、眠るときに最近、クリニックで睡眠薬を処方してもらっていた。
優也が仰向けにして下半身を脱がせた舞に、上から押さえ込むように乗り、挿入して突き上げているとき目をさました。
優也が「愛してる」と、何度も舞の耳元で囁くと、優也が射精するまで、舞はあえぎ声を上げて感じていた。
膣内射精したあと、優也はゲームを説明して、賞金は舞に全額渡すと言うと、拘束と目隠しを外した。
「お金なんていらない。捨てないで」
綾はかつて自分がレイプされた動画よりも、その動画を見るほうがつらかった。
「愛してる」と優也は綾に言ったことはなかった。綾に使った目隠しや手枷は、綾とのプレイで使っていたものである。二人だけの大切な道具を北河舞に優也が使ったのもショックだった。
公安は麻薬捜査課の北河舞を別件で監視していた。マトリが本当にジャンキーになることがあるからだ。盗聴されているとき、レイプゲームについて安藤優也が舞に説明したので、北河舞の部屋に踏み込み安藤優也の身柄を確保した。
公安はレイプゲームのレイパーが刑事だと隠したかったようだが「凌辱」には刑事がレイプ被害者を脅迫というタイトルを動画につけられている。
レイプゲームサイトは公安が調べる前に抹消された。ゲーム結果を公開する動画サイトはパスワードを知る者しか、レイプ動画が見れない。
公安はパスワードを解析できていないのだ。
安藤優也のパスワードで、綾はレイプ動画を見た。早朝、保護されたレイプ被害者の動画である。
レイプゲームは安藤優也の事件で終わっていないことを綾は知ったのである。
(公安がレイプゲームが終わっていないと気づく前に、レイプゲームサイトをつかまなければ)
綾はレイプは窃盗やギャンブルのように常習者が依存する傾向があり、一度レイプした相手を何度も襲うことがあるのを知っていた。
安藤優也を奪ったレイプゲームを終わらせるには「凌辱」に文章を綴って残した「堕落女」というハンドルネームのゲーム主催者と近づく必要がある。
公安が動けばレイプゲームサイトはまた閉鎖されてしまうだろう。
綾は吐き気すら感じるが我慢して、今朝保護されたレイプ被害者の動画を何度もチェックした。
安藤優也はレイプ常習者ではない。他のレイプ常習者たちはレイプを楽しんでいる。そして、賞金獲得後も獲物を殺しはしないが一生消えない傷痕をつけたり、麻薬で弄んでみたりした動画を送ってくる。
「これから、あんたは俺のもんだ」
早朝に保護された被害者女性にレイプ犯が言っている動画から綾はつかんだ。
ゲームのレイパーが再び被害者女性を賞金目当てではなく自分の欲望から再びレイプするために現れる可能性が高いということ。
被害者女性をマークしていれば、レイプゲームサイトを知るレイパーを確保できる。
レイパー山口隆は振り込まれていた六十万のうち半分の三十万をコンビニATMで引き出して安アパートの部屋でにんまりとしていた。
今朝までは貯金額は四百円しかなかったのが、午後には六十万を手に入れた。
今月はアルバイトをしなくてもいい。三ヶ月前に仕事をやめてアルバイトでどうにか暮らしていた。
あとはレイプしたターゲットにたまっていた性欲をぶつけて、かなり満足していたのだ。

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