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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 19

「サプリメントご希望ですね。その数量ですと本日発送致しますので到着は三日後となりますがよろしいですか?」
ネット通販だと一週間かかっていた。早い。さらに自宅に郵送か局止めのほうがいいか、時間指定まで可能らしい。いろいろ確認してくれて送料は無料だった。
ヤクザが業者から買い、発送しているというのが納得できた。
合成麻薬ではなく品名は健康食品で、狼のタトゥの男に騙されたかと思ったが、届いた品物は合成麻薬だった。
岡野理恵はキャバクラの同伴客とlineでやり取りしながら、狼のタトゥの男が「やらせてくれ」と言ったのを思い出して笑った。
強引すぎるナンパだが、はっきりしない客たちよりも堂々としてカッコイイと思った。
(あの人はこれなんか使わずに口説くんだろうな)
ガキどもが通販で合成麻薬を買わないのはクレジット払いしか、ヤクザの通販サイトが受つけていないからだった。
理恵はヤクザの通販サイトから退会した。入会者だけが合成麻薬を購入できる。
その結果、岡野理恵はマトリの入手した顧客リストから削除されていたので捜査員に泳がされて現場を押さえられたりもしなかった。
さらに、約束通りに合成麻薬を売るのを自粛していたので、ガキどもが合成麻薬を使っている現場を押さえられても岡野理恵まで捜査の手は及ばなかった。
匿名で名取翔子がガキどもが合成麻薬を使ってパーティをしているのを通報したからで、合成麻薬と少量のシャブは村木が用意して、流生がガキどもに餞別として渡したものだった。
「手下じゃないのか?」
「ゴミ以下だよ、売り物に手を出した連中なんて使えないからね」
援助交際をしていた女子高生たちは由香の連絡で、援助交際を自粛していた。保険料を払って不埒な客から金を巻き上げ、さらにどん底まで突き落とし、それまでは考えていないドロップアウトを経験させてきた彼女たちだった。
どうせ訴え出ることのできない女子高生だとなめてかかった客たちの末路は悲惨だった。
それをやっていたのは地元のガキどもだったが、そのガキどもが標的にしたのは、それまで保護してきたはずの援助交際をしてきた女子高生たちだった。
由香や見慣れない喧嘩慣れした男をガキたちは見つけ出すために、援助交際をしてきた女子高生を見せしめのために、次第に自分たちの憂さ晴らしの道具にするためにレイプしたのである。
もちろん、流生が特に何も言ってこないことを警戒している奴もいたが、逆らえば袋叩きに制裁が待っているので、菊地のように必死に逃げようとせずになりゆきまかせで逮捕された。
菊地は彼女が妊娠したことや、金のためにレイプする裏ギャンブルを知って、このままでは破滅する予感がしたから逃げた。
集団レイプが日常の遊びになっている彼らは、すでに村木と由香に獲物を奪われたことで流生に見捨てられたことに気づいていなかった。

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