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RPG(レイププレイングゲーム)
官能リレー小説 - レイプ

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RPG(レイププレイングゲーム) 18

売人は駅の裏手のラブホテル街にいた。
その売人は組からシャブを扱わせてもらえない下っぱだ。
売ってもシャブほど儲からない合成麻薬は、職務質問されてクスリが見つかってもクスリとまず気づかれない。
FRISKやミンティアとクスリの見た目は変わらないからだ。容器もそれを使っている。
違法薬物に指定されていないクスリを所持しているだけで、密売現場を押さえられない限り逮捕されない。
「キャバクラ嬢なのか?」
「殴って脅してみるんだよね」
「女は殴っても恨むだけで金に困ってたら売り続けるから、意味がない」
「じゃあ、どうするの?」
流生が楽しそうな口調で言った。
村木は「一緒に来るか?」というと適当にラブホテルの駐車場に停車した。
村木は一時間ほどで車に戻ってきた。
「酔いざましの運動は終わった?」
「これは売人の働くキャバクラの名刺だ。いるか?」
「いらないよ、こんなの」
走り出した車の窓から破いたキャバクラ嬢の名刺を流生がばらまいた。
キャバクラ嬢で売人の岡野理恵は声をかけてきた男から自分がヤクザから合成麻薬を購入してることを知らなかった。
ネット通販で仕入れ値の十倍で買わされていることを教えてくれ、その輸入元から直接買える仕入れ業者の連絡先を教えるかわり「やらせてくれ」と笑いながら言った男と寝た。
逞しい体つきと左腕の肩から二の腕に狼のタトゥをしている男だった。名前は教えてくれなかったが、セックスは荒々しく上手かった。
「ガキどもに一週間ほど売らないでくれ」
「うん、わかった。あぁん、ピル飲んでるからこのまま中に出して!」
バックで突きまくられて理恵は男がイクまでに三回はいかされた。ホテル代は理恵が払った。ホテルに男と入って、まだ一時間しかたっていないのに驚いた。
女の扱いに男は慣れていた。かたぎじゃないのがセックスしてわかった。
「ホストだって言ったら信じるか?」
「ホストならもてるよね、きっと」
男に中出しされた股間がまだ感触が残っている感じがして、恥ずかしかった。
理恵は駅前のファーストフード店で輸入代行の店に電話をかけてみた。男に教えられた合言葉を受付の女性に伝えると、すぐに「担当の者におつなぎするので、しばらくお待ち下さい」と取りつぎされて男性の声に変わった。

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