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寄生虫〜女子高生強姦寄生〜
官能リレー小説 - レイプ

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寄生虫〜女子高生強姦寄生〜 40




とある薄暗い会議室。
青年は緊急召集と称された会議に出席していた。
出席者は皆、一様に険しい顔で、とある人物を睨んでいる。
その人物・・・青年は相変わらずの微笑を浮かべ、静かに着席していた。

「それでは・・・始めよう。」

室内に重々しい老人の声が響く。
それだけでその空間を支配する緊張感は、より一層大きくなる。

「今回集まってもらったのは他でもない・・・君についてだ。」

研究所の所長は言葉と共に青年に視線を投げかける。
すべてを見透かすような、力強い目だった。

「私について、ですか?」

青年はまるで予想もしていなかったとばかりに言葉を紡ぐ。
しかし、青年の顔には相変わらずの微笑が浮かんでいるだけ。

「単刀直入に言おう。
何を考えている・・・?」

「何を・・・と申されましても。
私はただ、依頼に対して忠実に動いているだけですが?」

「嘘だ!!!!!」

突然、青年でも老人でもない声が響く。
頭の薄い、中年の科学者が激昂したように立ち上がっていた。

「依頼に忠実だと!?笑わせるな!!!!!私は知っているんだぞ!?お前が“あれ”の研究と言いながら、訳の分からん薬を開発したり、“あれ”の品種改良を独断で行っていることを!!!!!」

途端に室内にざわめきが広がる。
中年はざわめきを後押しに、大量の唾を机にまき散らしながら続ける。

「しかも、さっき被験者の人数を確認したところ、一人足りないではないか!!!!!どういうことだ!?」

中年は青年の元に怒鳴りながら詰め寄る。
元々彼は、若くして会議に出席できるほどの地位に上り詰めた青年のことを良く思ってはいなかった。
そこで、ここで一気に失脚させてやろうと考えていた。
「・・・説明してもらおうか・・・?」

再び老人の声が響く。
それだけで、室内を水を打ったように静寂が支配する。
青年はゆっくりと、しかしいつも通りの表情で話を始めた。

「まずは薬の開発ですが、あれは研究の課程で被験者に対し、様々な条件下で実験を行ったり、実験を円滑に進めるためのものでしかありません。」

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