寄生虫〜女子高生強姦寄生〜 30
『そんな状態じゃ、到底逃げきるなんてできないよねぇ。
気にすることなく、性欲を発散してくれたまえ。
ただ、気を付けてね。
今の君たちは、体中の感度が数十倍に上昇している。
あんまり大声を出して喘いでいたら、奴らに見つかっちゃうよ。
まぁ、その状態で奴らの巨根を飲み込めば、天国を見れるかもね・・・
それじゃ、頑張ってね。』
そういうと、青年は再びスピーカーを切る。
美穂たちの間に、沈黙が流れた。
そうしている間にも、体の疼きは増していき、歩くことさえ困難な状態へとなっていった。
「ううっ・・・」
「と、とりあえずは、どこか建物の中まで・・・」
ふらつく体を懸命に動かし、どうにか廃墟の中へと入り込む二人。
その頃にはもう、乳首は隠しようのないくらいに勃起し、マ○コからは、僅かではあるが愛液が染みだしていた。
「はぁ・・・はぁ・・・これは・・・どうにかしないと・・・動けそうに・・・ないね・・・」
「・・・」
「残念、だけど・・・今から、移動してたら・・・ッ・・・奴らに、見つかっちゃう・・・から、ここで・・・するしか、ない・・・よね?」
「・・・」
「恥ずかしい、けど・・・私は、あっちの方を向いてる、から・・・ソフィアも、ここで、やるしか・・・ない・・・ね」
「・・・」
廃墟に入ってからからずっと、ソフィアは無言を貫いている。
それを羞恥心からくるものだと思っていた美穂は、少しでも距離を取ろうと立ち上がり、歩き出そうとする。
そんな美穂を、ソフィアが呼び止めた。
「待ってくださいッ・・・美穂・・・」
「どう・・・したの?」
顔をうつむかせて再び無言になるソフィア。
しかし、しばらくしてからボソボソと話し始める。
「・・・んです」
「えっ?」
「・・・ないんです」
「・・・なにが?」
「じ、自慰行為というものを・・・やったことが・・・ないんです・・・だから、その・・・どうすればいいのか、分から・・・なくて・・・」
顔を真っ赤にして、何とか伝えるソフィア。
その目には、涙すら浮かんでいた。
「えっ・・・一回も?」
「はい・・・」
美穂とて、オ○ニーをそう頻繁にするわけではない。
性について興味のある時期に初めてそういった行為におよび、以来は多くても一ヶ月に数回という頻度だった。
しかし、目の前の少女はただの一度も性的な快楽をむさぼったことがないというのだ。
純真無垢な少女に無理矢理に植え付けられた疼きは、強く美しい少女にとっては戸惑い以外の何者でもなかった。
「・・・しょうがないよね。」
「えっ・・・?」
美穂は軽くため息を吐くと、ソフィアに歩み寄る。
そのまま、ソフィアの前まで来ると、強引にソフィアを押し倒した。
「ちょッ・・・美穂!?」
「やり方が分かんないって言ったのはソフィアだよ・・・?
だから、わたしが代わりにヤッてあげる・・・」
美穂は虚ろな目でソフィアを見おろしている。
美穂の体内に注入された媚薬は、美穂の体を苛むだけでなく、美穂の脳までに効果を発揮していた。
ソフィアと初めて会ったときに浮かんだ、邪な考え。
それを実行するのは、今しかないと本能が告げていた。
今ならば、媚薬のせいという大義名分もあるのだ・・・と。