人肉加工処理場 11
それならばそれで楽しんでしまえばいいのだろう、と…。
「行くぞ、夏美…お兄ちゃんがお前の始めてを奪ってやるからな…」
春男は物言わぬ夏美の死体に宣言しながら、ぐちゅりとチンポを挿入した、それに合わせるように処女の証明である処女膜は貫かれ、血を滴らせていく。
「夏美ぃっ…痛くないかっ…しかしっ…なかなか…キツいなっ!」
春男はそうつぶやきながらもなんとか腰を動かしはじめ、ローションに濡れてらてらと光る夏美の股間を見つめながらも腰を動かした…かくかくと動く腰にあわせるように夏美の身体は揺れ…気のせいか涙を流しているようにも見えたが…この夏美も所詮は偽物、複製でしかないと考えればあまり心は痛まなかった。
今は夏美を感じていたい、たとえその姿がコピーだとしても…電気ショックで処分され、生命を失った夏美は思うがままに春男に犯され、子宮すらも遠慮なくぐちゅりと貫かれ…もはや勃起することもない乳首をちゅうちゅうと強めに吸われながら、びくびくと震える春男の射精を受け入れた。
「あぁっ…はぁっ!あっっ〜〜!!!!」
無我夢中で腰を振る春男は汗を垂らしてそのまま身体をびくんっと震わせ、遠慮なく夏美のまだ処女を失ったばかりのマンコにドビュルドビュルと遠慮なく、かつ勢いよく射精をくりかえしていく。
「はぁっ…はぁっ…夏美ぃっ…んんっ…」
そのままヌポォッ…と音を立てて春男は夏美のマンコからチンポを引き抜き、肉襞が痛々しく押し広げられ、精液と破瓜の血液が混ざり合ったものを眺めていたが、そのまましばらくするとすぐにチンポは萎えた状態から再度…もっと夏美を犯したい…夏美の死体を滅茶苦茶にしたい、そう言わんばかりに勃起していた。
(あまり長くしすぎると死臭が移るかもしれないな…)
そう考えていたが、それでも性欲は収まるわけがなかった。
「第二ラウンド…しようか?夏美…」
春男はそうつぶやきながらも、次のセックスを楽しむため、さらにチンポをねじ込んでいった。
夜は長い…だからこそ春男は遠慮なく、この人でなしの快楽を楽しむことにふけり続けていた。
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祭りが終われば人々は日常に帰り、また平静を取り戻していく…世の中とはそう言うものだと聞いていたが、春男もまさか自分がそちら側に加わるとは思っていなかった、というのが本当のところだったようだ。
最愛の妹の、あまつさえ死体を犯し、肉体をノコギリで解体し、さらにその肉を食らい楽しむ…おおよそ一般人ならば考えられない所業を犯した春男は、たっぷり自らの妹で食と肉欲の快楽を満たした後に眠りについていた。
もちろん寝ている布団の中には死体が入っている、パーティー内のホテルで人気の「死体持ち帰り」のサービスだ。
「変な気分だがまあ悪くないな…夏美、あんなに会いたかったお前がこんなにいるんだからな…」
春男の言葉からも解るように、寝かせられている夏美の肉体は一つではなかった、特殊加工を施され腐敗せず体温を保ったまま、しかし見た目は変わらない…文字通り肉布団と化した夏美のいくつもの肉体を枕と布団代わりにして、幾重にも並べられた夏美の姿は、おぞましくもありながら、一種の芸術のようにも春男の目には見えていた。
規則正しく並べられた女体…出るところのきちんと出た、そして見た目は一般人でも整ったレベルの顔立ち…いくら並べても見飽きないその顔に春男は感激を覚えながらも眠気を感じていた、無理もない…あれほど欲望を満たし、たっぷりと楽しんだのだから身体も疲れているのだろう。
「お休み、夏美…永遠にな…」
もはや魂の存在など信じられないだろう、即席で生み出され殺された大量の妹のクローン達を布団代わりに春男は眠りについていた。
当然死体を抱き枕代わりに、もはや何の反応も示さない乳房をしゃぶり、顔をうずめ死体の足をがっちりと自らの腰に絡めさせ…抱き合うように眠る様は、端から見れば異様な光景でしかなかった