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人肉加工処理場
官能リレー小説 - レイプ

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人肉加工処理場 1

ここはC国の奥地。人里離れた山奥である。
「確かこの辺りのはずだが…」
一人の男が木々を掻き分けながら道無き道を進んでいる。彼の名は狭山 春男(さやま はるお)25歳。日本人だ。彼はある人物を探して、はるばるこの僻地までやって来た。
その人物の名は狭山 夏美(さやま なつみ)。今生きていれば23歳になっているはずの彼の妹だ。彼女は4年前、友人と共にC国を観光旅行中に行方不明になった。
春男はこの4年間、夏美の手懸かりを探し続け、ついにここまで来たのである。
「あった…!」
その建物は突然春男の目の前に現れた。まるで隠れるように人里離れた山奥にポツンと建っている巨大な建物。全体が柵に囲まれていて四隅には監視塔まで建っている。まるで収容所か何かのようだ。それはC国のマフィア組織が経営する工場だった。
そこでは“ある生物”を屠殺して食品に加工していた。その生物とは……そう、人間であった。
そこは若い女性を浚って来て“肉”にしてしまう恐ろしい人肉加工処理場だった。
この4年間、春男が得たあらゆる情報が、夏美がこの工場に連れて来られた事を示していた。
もう4年前だ。夏美はとっくの昔に殺されて肉に加工され、誰かの胃袋に収まっている可能性が高い。だが希望は無い訳では無かった。聞いた話によると、浚われて来た女性の一部はこの工場の一角で“飼育”されているらしい。であれば夏美もまだ殺されていない可能性が高い。
「問題はどうやって侵入するかだな…」
何せ工場全体が柵に囲まれ、警備員が巡回しており、ゲートの出入りチェックは徹底している。蟻の入り込む隙間も無いのだ。
「こうなったら…正攻法で行くしか無いか…」
工場の警備体制を見て潜入は無理と悟った春男は、正門ゲートの前に出て、警備員に話し掛けた。
「こんにちは。私はサヤマ ハルオという者だ。訳あって日本から来た。この工場の責任者に会いたいんだが…」
「はぁ?何を言ってる。ダメだダメだ。帰れ!」
「そ…そんな…お願いだ!」
春男と警備員が押し問答をしていると、一台の車がゲートに差し掛かった。
「おっと…お客だ。ほら、邪魔だ。どけ!」
警備員は春男を押し退け、車の方へ向かった。
「どちら様ですか?」
車のウィンドウが開いて男が顔を見せた。眼鏡を掛けた中年男で、同じアジア人なのだが、何となくC国人とは雰囲気が違うように見えた。男は通行証のような物を提示して言った。
「日本から来たカヤノです。また“仕入れ”に来ました」
「日本人!?ちょ…ちょっと待ってください!!」
春男は咄嗟に男に呼びかけた。
「おや?君も日本人か。一体どうしたんだね?」
人の良さそうな中年男は春男に尋ねる。春男は男に訳を話して中に入れるよう取りなしてくれるよう頼んだ。
「ふむ…そうか。妹さんがねえ…よし、分かった。ちょっと待ってなさい」
男は警備員にいくらかの金を渡した。警備員は黙って引き下がった。
「さあ、車に乗りなさい」
「あ…ありがとうございます!」
感謝しつつ助手席に乗り込む春男。車は敷地内に入って行った。
「そう言えばまだ名前を聞いていなかったな。私は日本で小さな貿易商を経営している茅野(カヤノ)という者だ。君は?」
「狭山 春男と申します。あの茅野さんはやっぱりこの工場の“製品”を仕入れに…?」
「ああ、ここの“製品”は日本でも一部の好事家に人気で結構な儲けになるんだ。ところで君の身の上だが、説明が面倒だから私の甥という事にしておこう」
そう言いながら茅野は車を駐車場に停めた。

「おお!カヤノさん、よく来られましたな」
待合室に案内された二人。しばらくすると、大きな太鼓腹を揺すりながら一人の男が現れた。裾の長い伝統的なC国服に身を包み、年齢は中年なのか老年なのか良く分からない。
「そちらは?」
「これは私の甥の春男です」
「ど…どうぞよろしく…」
「こちらこそ。私はこの工場の最高責任者チャン・サンフォンと申します。おい、リー!お客様にお料理をお出ししろ!」
チャンが呼ぶと、すぐに紅いC国服に身を包んだ若い女性が現れた。
「チャンの秘書のリー・チンファと申します。どうぞよろしく…」
「こ…こちらこそ…」
春男は思わずその女性に見とれてしまった。彼女は顔はアジア的な美女だが、体の方はヨーロッパ人顔負けのボン!キュ!ボン!のナイススタイルだ。彼女のC国服は胸元が大きく開いていてH〜Jカップはあろう爆乳の谷間を見せており、袖はノースリーブ、裾は片方に太ももまで露わになる深いスリットが入っているというセクターなものだった。

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