山手線電マ大会 10
(ぬぷ、ズズズズ…)
「はああ…ん」
爪先にピン、と力が入る。(感じたくないのにっ…さっきみたいにおかしくなったら…!)
「ドリルだから精液がよーくなじんで、赤ちゃんできるかもよ」
「いっ、いやあぁ…」
そしてゆいの携帯がゆい自身に向けられる。
「将ちゃんとか言ってたよね?あれ彼氏でしょ?テレビ電話つないじゃうね」
「えっ!?まっ、待って!それだけはやめてぇ!」
「うるさいよ」マ○コに深く挿入されたバイブをぐりっと動かされる。「あんッ」
バイブを握ったままゆっくりと動かしながら男が耳元で囁く。
「だってさっきバイブ付の電マ二穴にぶっ刺して一人で腰振りまくってたでしょ?マ○コの中のイイトコ探すえろい動きも、全部うつってるんだよ。もうコレがあれば彼氏いらないよね」
「さ、さっきはっ…違うのっ…何か、おかしくなって」
「素直じゃないなぁ。ア○ルビーズ持ってきて。一番でかいの」
ピンボール大のア○ルビーズがゆっくりと挿入されていく感覚に、膣をぎゅうぎゅう締め付けてバイブのイボイボを感じてしまい、ゆいはむせび泣いた。
「やっ…お尻イヤぁぁ」
「まだ半分しか入ってないよ。力抜いて…ほら息を吐いて」
マ○コに巨大なバイブが埋まっているため、下の方が少し開いた幼い陰唇に生暖かい息を吹き掛ける男。
(レロッ)
生ぬるい舌で、少し開いた部分を舐められる。「んんっ」敏感な粘膜を撫でるヌルンッ、という感覚に、ぴくんと背筋を伸ばすゆい。そのスキにア○ルビーズが入ってくる。その間もシャッターやフラッシュが何度も焚かれ、余りの恥ずかしさにゆいは涙を流した。
「」
ゆいの前、ビデオカメラの隣辺りに落書き帳のようなものが掲げられる。そこには『ここに書いてあることを声に出して最後まで読めばテレビ電話はかけない。少しでも嫌がる素振りをしたらすぐに繋げてやる』と書かれていた。
ニーハイソックスだけを身につけ、大股開きで前にも後ろにも大人のおもちゃを突っ込まれ、喘ぎ狂う自分…絶対に彼氏には見せられなかった。彼氏じゃなくても見せたくなかった。
「やります」
ゆいは震える声で涙ながらに言った。その目の前でページがめくられる。
ゆいはそこに書かれた文字を見て絶句した。しかし、間を作る訳にはいかない。震える声で、ゆいは言った。
「お…お願いします…
早く…ドリル…バイブのスイッチを…い…い…入れて…下さい…」
即座に横にいた男が、ゆいの不安を誘うように、いっぱいに押し広げられた挿入口にたっぷりとローションをかけていく。
「ふっ…」