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山手線電マ大会
官能リレー小説 - レイプ

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山手線電マ大会 45



-CASE4 つかさの敗北-

電マでぶっ壊れてしまったるりかを乗せた隣の車両にまた一人、何も知らない女子○生が乗り込んでくる。

耳にはイヤホンを差し、スマホをいじりながら乗り込んで来たため車内の異常に気付かない。ドアのすぐ近くに寄り掛かり、軽く足を交差させた。

男達の視線が一気に集まる。ツン、としたかなり生意気そうな表情だが、アイドルをやっていてもおかしくないような美形だ。おまけに日本人離れして均整のとれた体をしている。
プリーツスカートから伸びた足はすらりと長い。明るめの髪で耳には小さなピアスが光っているが、化粧も控えめで不良というタイプではなかった。


レベルの高すぎる獲物に、同じ形の凶器を手にした男達がゆっくりと近寄ってくる。一人のニヤついた中年男と目が合うと、汚らしいものでも見るようにキツく睨んだ。

(キモっ……何笑ってんの?)
顔を上げたところで車内の異変に気付いたが、時既に遅く、電車はゆっくりと動き出していた。新たな獲物が必要になるまで停車することのない、逃げ場のない電マ地獄と化したのだ。

(あれ?オトコばっかり……)

目につく全員が自分を見つめているという異様な状況に、軽く車内を見渡す。車両の隅から隅まで異様な雰囲気の男ばかり……しかも手には妙な形の棒のようなものを持っている。

(何かの撮影……?)

つかさは電マ大会の噂を知らなかったため、事態の深刻さがまだわからない。

(ジロジロ見すぎ。乗っちゃいけなかったってわけ?そうならそうと告知しときなさいよ)
つかさは男達をぐるっと一瞥すると、またスマホに目を落とす。すると横から手が伸び、それをサッと取り上げた。

「!?ちょっ……何するのよッ!」

引っ張られた衝撃でイヤホンが取れ、車内の音がようやく耳に入る。

「…………え?」

ブブブブブブブ……………

グチュッグチュッグチュッ

「あんっあんっあんっあんっ……」

「い゛やぁぁぁ〜助けて!あ、あ、ギャァァァァッおま○ご壊れぢゃうーーッ」

今まで男達に気を取られて気づかなかった車両の奥の方で、全裸もしくは半裸に剥かれた女が2、3人、今まで聞いたこともないような淫らで壮絶な悲鳴を上げていた。


「な……によ、これ……っ」

男達が手にしていたのは電マだった。一人の女に数人の男が群がり、スイッチを入れた電マの頭を胸や股間に押し当て、強すぎる快感に悲鳴を上げさせているのだった。

常識では考えられない狂った光景に呆然とするつかさ。


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