PiPi's World 投稿小説

山手線電マ大会
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 21
 23
の最後へ

山手線電マ大会 23

次にゆいが気づいたのはあの世…ではなく病院の上だった。
「ゆい!よく頑張ったねっ!」
ゆいの母が泣きながらゆいに抱きつく。
ただ、ゆいにはあまり状況がわかってないらしく…
「え、お母さんどういうこと?」
母の説明はこうだった。
山手線で行われてる電マ大会を運行しているJR東日本が見逃す訳がなく、車両に監視カメラを設置していたそうな。
それを元に警察が男達を割り出して男達を逮捕、ゆいや他の女の子をすぐ病院に運んだらしい。
ゆいだけは意識不明の重体で病院に運ばれたらしい。
それから2ヶ月たった今、ようやく目覚めたという訳だ。
「失礼します。」
そう言って医師と看護婦が入って来た。
「ようやく意識が戻ったみたいですね。この後調子が良ければ一般病棟に移れますからね。一般病棟に移ったら両親以外の人とも面会出来ますよ。」
医師のその言葉にゆいは一安心した。
(ようやく…将ちゃんに会える…)
しかしゆいは、将に事件のことを告白することができなかった。せっかく再開できた二人だが、秘密が生まれたことから溝ができ、何となく気まずくなって別れてしまったのだ。

ゆいにとっては初恋だった。セックスはまだ、三回しかしたことがなかった。無論二ヶ月前にゆいをレイプした男達のような過激で乱暴なものではなく、幸せなセックスだった。


この頃からゆいに目をつけている田中という体育教師がいた。ゆいと将が付き合っていることも、知っていた。

不純異性交遊をしているという名目の元に、ゆいを度々生徒指導室に呼び出してはセクハラまがいの行為をしていた。ゆいはどちらかというと大人しく、多少のことでは、他の教師にチクったりする勇気はない。
それをいいことに田中は、手帳や手紙を見たり、性交の有無をしつこく聞いたりとセクハラ行為を段々とエスカレートさせていたのだ。

ゆいが目を覚ましてからまた数ヵ月が経った学校で。ゆいが休学していた理由は急病ということになっており、もちろんあの電マ大会に参加していたことなど学校関係者の誰にも知らされていない。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す