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飼育される少女
官能リレー小説 - レイプ

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飼育される少女 16

拘束具は着けられたまま鎖の張りだけを弱められるとクミは体を動かそうとしたが、一晩固定された筋は硬直していて思うように動かせなかった。
「クミちゃん、ご飯だよ」
男が用意したのは茹でた野菜と果物だった。
男達はクミを《飼育》する時の決まりに、『肉類はなるべく与えない』というのができた。
肉類を食べさせないことで体臭や排泄物等の悪臭を少なくさせるのが目的だ。
「いらない…」
「そんなのダメだよクミちゃん。それとも朝から精液が飲みたいのかな?」
「…好きにして。」
「あ〜あ、お姫様がご不満のようだぜ。」
「なら置いておくよ、クミちゃん。
そして、俺達今からムショに行って来るから。
あ、そうそう、子供達はミユキに面倒見てもらってるから心配しなくていいよ。」
そう言って男達は食事をクミの近くのテーブルに置いて部屋を出て行った。
クミは、リンゴをかじって溜息をつき、あさっての方向を見ていた。
口に物を入れたまま深く溜息をつく。
どこか馴染んでいる自分とどうしてこんな事になったのかと始まりを考えると気分が重たくなる。
結局は食事を全て平らげ、薄味で肉なしから物足りなさを感じていた。
食べ終わると手持ち無沙汰から拘束具を外そうと試みるが外れる気配はなかった。
「はぁ…」
再び溜息を吐くクミ。
凄い気分が滅入るが、拘束具が外れない以上このままであるし、男達が帰って来たらまた自分を犯すだろう。
殺されることは無いとは言え、残された子供のことを思うとおちおち自殺も出来ない。
ただ、憂鬱だけがクミを支配していた。
そして…
ガチャッ!
「クミちゃんただいまぁ〜!」
「…おかえり。」
「あれぇクミちゃん暗いねぇ。どうしたんだい?」
「…別に。それよりこれいつ外れるの?」
「ん〜ソレ外すの?外したらまた逃げちゃうんでしょ?」
「逃げないわよ。逃げようが無いでしょ!?」
「子供がいないから?いたら全力で逃げること考えちゃうんだろうね」

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