PiPi's World 投稿小説

莉奈の日々
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 3
 5
の最後へ

莉奈の日々 5

「そんなっ!」
「先生だって鬼じゃない。もちろんそんな可哀相なことはしたくないさ。だがこんな事を知ってしまって、このまま何もなかったことには出来ないのは分かるだろう?」
「だけど、わたし本当になにも…」
「なぁ、北条。先生考えたんだが、お前がきちんと罰を受けるなら、この件は秘密にしてもいいぞ」
「え!?」
与えられた小さな希望に、莉奈は顔を輝かせた。
「ほ、本当ですか?」
「ただし……」
今川は莉奈の制服の中に手を突っ込み、ブラジャー越しに乳首をギュッと捻った。

「きやぁっ!何するんですか!?」
今川をドンッと突き飛ばししゃがみ込む。
「淫乱な生徒に相応しい罰をお前が受けるならな。これから卒業するまで、北条莉奈は奴隷として先生に奉仕するんだ。そうすればこのビデオは誰にも見せない。お前は今まで通り学校生活が送れるし、お父さんにも心配かけなくて済むだろう」
莉奈は自分の身に起こってることが信じられなかった。
(まさか…こって脅迫?。もし断ったり、誰かに訴えたりしたら、あのビデオを他の人に…お父さんに見せるつもりなんだ。ひどい!)

涙を浮かべて震える莉奈に、今川は猫撫で声で話し掛けた。
「別に一生奴隷になれって言ってるわけじゃない。卒業するまでの一年ちょっとだ。そのかわり、それまでは絶対服従してもらう」
莉奈は、奴隷となった自分を想像し青ざめた。
(…でも、お父さんにあんなの絶対見られたくない…)
「…卒業するまでって約束は守ってくれるんですよね?」
「約束は守る。もちろんビデオも口外しない」
莉奈はギュッと目を閉じ、息を吸った。そして諦めたようにコクンと頷いた。
こうして今川はこの美しい少女を手に入れた。



「……ナ……リナ……莉奈!!」
「えっ」
気付くと、父の孝輔が怪訝そうな表情を浮かべ莉奈を見つめていた。
「どうしたんだ?ぼんやりして。ご飯も全然食べてないじゃないか」
「ご、ごめん。なんかボーっとしちゃって」
「具合でも悪いのか?」
「やだなぁーそんなんじゃないよ。あっほら、お父さんこそ早く食べないと仕事に遅れちゃうよ」
莉奈はヒラヒラと手を振ると、パクりと食パンを食べた。

正直まったく食欲はなかった。


体育教師の今川に脅された一昨日の放課後から今日まで、莉奈は不安に苛まれていた。
一昨日は何事もなく家に帰らせてもらえたものの、近いうちに自分があの、醜い今川の毒牙にかかるのは確かだろう。
食欲などあろうはずはない。
それにあのビデオ……あれはなんだったのか……
莉奈は、新聞を読みながらハムエッグを食べる孝輔をちらりと見た。
5歳の時母親を亡くしてから、男手一つで自分を育ててくれた父に、絶対にあんなものは見せたくなかった。


SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す