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莉奈の日々
官能リレー小説 - レイプ

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莉奈の日々 12

「うっ……、ううっ……」
昼に受けた凌辱ですでにボロボロだった莉奈は、啓介のレイプにより立ち上がれないほどのダメージを与えられ、その場に崩れ落ちて泣くことしか出来なかった。
(なんで……? なんで私、こんな目に……)
初めてを奪われた悲しさや、身体を弄ばれた屈辱、それに男達に対する恐怖などが心のなかで渦を巻き、莉奈を打ちのめす。
莉奈はフラフラと立ち上がった。汚された服を脱ぎ去り、救いを求めるように浴室へ逃げ込んで頭からシャワーを浴びる。
そこで莉奈は、堪えていたものを吐き出すように大声で泣いた。
どのくらいそうしていただろうか。
ふと気付くと、莉奈は浴室の床に座り込み、泣き疲れて頭がぼおっとしていた。
しかし、そのうちに思考力が戻り、お風呂からあがらなければと思う。なぜなら、お父さんがもう少しで帰ってくるからだ。
お父さんには言いたくない。心配をかけたくない。
どんなに非情な目にあっても、莉奈はそれだけは守り抜きたかった。
服を着て、さっきの汚された服はゴミ袋にいれる。動くたびに股間に痛みが走って、それが忌まわしい記憶をフラッシュバックさせてまた泣きたくなったが、ぐっとそれを我慢した。
(お父さんにだけは……)
それだけが、いまの莉奈が立っていられる唯一の理由であった。

次の日の朝、メールがきていた。今川からだ。
『ホームルームが始まる一時間前には登校し、体育教官室へ来なさい』
体育教官室とは、実質的に今川の部屋だ。
(そんな……、朝から……?)
莉奈は目の前が真っ暗になるのを感じた。
だが従わないわけにはいかない。莉奈は今、今川の奴隷なのだ。
(……お父さんの、ため……)
莉奈は唇を噛み、身を切る思いで覚悟をした。でも、いつもより早く家を出るときに、お父さんに補習があるとウソをついたときは、少しだけまた涙がでそうになった。

「遅い」
言われた通りに一時間前には登校したにも関わらず、今川は開口一番言った。
「そんな……! ちゃんと一時間前に……」
あまりに理不尽な言葉に、つい言葉を返してしまった。口答えしてはまずいとすぐにその口は噤んだが、すでに手遅れだ。
「ほう。教師に反撃するか? そんな生徒にはお仕置きだ!」
言うなり今川は、莉奈のスカートを思い切り捲くり上げた。
「い、いやぁっ」
思わずしゃがみ込んで、スカートを手で押さえてしまう。そんな莉奈に、今川は補食動物を前にした肉食獣の如く舌なめずりした。
「後ろを向いて、尻を突き出して机に手をつくんだ」
今川の言葉に、莉奈は一瞬逡巡しながらも恐る恐る従った。
必死に嫌悪と恐怖を押し殺す。

今川の手がスカートを捲くり上げ、そして水色のショーツをいっきに剥ぎ取った。
(我慢しなきゃ…我慢しなきゃ)
恥辱に耐える莉奈を尻目に、今川は遠慮なく少女の身体に手を滑らせ、その肌の感触を楽しんでいく。

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