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レイプ犯の子を宿した母
官能リレー小説 - レイプ

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レイプ犯の子を宿した母 17

「いい!続けてぇ!」
ゆう子の歓喜の声が続く。
「ぐぎぎぎぎぎ!うああああああ!」
ゆう子の狂乱ぶりは尋常ではなかった。
ゆう子の両手を縛りあげていた電話コードが引きちぎれてしまうほどであった。
ゆう子は自由になった両手で男の二の腕をわし掴みにした。男の二の腕からはうっすらと血がにじみ出ている。
「イ、イキそう!」
男の腕にしがみつく手にはさらに力が入る。
「あっ!あぁ!頭がおかしくなる!!ああぁ!うああぁぁぁぁ!!」
ゆう子は両方の眼を大きく見開いて男の目をみつめている。
「イク!イク!イクゥゥ!!」



ゆう子が起きたのはとてつもない絶頂を迎えてからどのくらいたっていたであろうか。
自分が半狂乱状態で気を遣ったことはほとんど覚えていない。
男はゆう子の顔をなでながら、優しく首に手を添えて口づけをしていた。
まだ意識が遠い感じだ。だが、犯され続けた余韻は女体が覚えてしまっていて恍惚とした感覚が拭い去れない。
地味に生きてきたゆう子のような女が体験するはずもない快感を身体が覚えてしまったのである。
男の手は孕んでいるゆう子のお腹も優しくなでている。孕まされた男の手によってその現実を思い出さされている。
ゆう子に嫌悪感が芽生えて身体を横にそらしてお腹をさすっていた男の手を振り払う。


「そろそろ息子たちが帰ってくるんだろ? 掃除はちゃんとしておけよ」


立ち上がった男はニタッと笑いながら台所のテーブルの下に隠してあったICレコーダーを鞄の中にしまった。
「聞かせてやろうか?」
男はゆう子が狂乱状態で絶叫し続けているゆう子の声を流しつづけた。
「そ、そんな…。うそよ、こんなの…。」
あられもない自分の声を聞かされたゆう子の顔は絶望的なまでに青ざめて、唇をふるわせながら噛んでいた。
「このメス、完全に俺の女にしてやる。いや、もうすでに俺の女かな。その腹のガキ、一緒に育ててやってもいいぞ。ぐへへへ」
男はゆう子が横たわっているそばの床の上に、鞄から取り出した離婚届と婚姻届の両方を置いた。

ゆう子は泣き崩れた。
そんなゆう子に男は無遠慮に当然という顔をして接吻をして帰っていったが、そのことにも気が付かないぐらいゆう子は嗚咽をもらしていた。
息子達が帰ってくるのは明日…。私は悲しみに沈んでることは許されなかった。
掃除だけではなく洗濯物も溜まっている。布団だって干さなければならない。
久しぶりに服をまともに着られる。今まで男の言われるままに下着の変わりに紐で縛られたり裸で居ることを強要されていた。
ストレスなのか悪阻なのか、激しい吐き気と倦怠感を伴う頭痛に襲われるが私は動き続ける。
洗濯物を干してるとき、近所の目が気になった。どう思われてるのだろう。
日中は窓を開けて夜は電気を点けていたのだからいたのだから留守は通じない。もしかしたら男が出入りしているのも目撃されてるかもしれない。
もしものために私はエプロンに携帯電話を家の電話に発進できる状態にして入れておいた。
万が一勘ぐられたら家に電話が来たことにして話を切り上げるためだ。
幸いにも近所の人から声をかけられることはなかった。
夜になり、洗濯物をたたみ終わるとようやく家事から解放された。
しかし何も解決していない。
男の置き土産の離婚届と婚姻届を前に私は涙を止めること出来ないでいた。
婚姻届には丁寧に男の住所と名前が書かれていた。これは本物なら十分な証拠になるのではないのだろうか。いや、イタズラやストーキングと判断されるかもしれない。
私は…どうせ今の暮らしを潰されるなら、いっそ自分から潰すことも厭わない。
息子の部屋からレポート用紙を持ってくると私は男のことを書こうとした。
しかし、あの夜のことを書こうとしても筆は進まず吐き気と頭痛が襲ってくるだけだった。
ワイドショーで暴行されて泣き寝入りした女性のことを意気地なしとか被害縮小に協力しない卑怯者と思ったりしたが自分がその立場に立ってそれは違うことに気づかされた。
これを遺書や遺言書にする覚悟でいても、男にされたこと、させられたことを文書という形にすることすら陵辱され続けてることに気付かされた。

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