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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 38

布でできたキャビネットからクリーニング屋でもらう針金ハンガーを取り出し、セーラー服をかける
そしてスカートを苦労して脱いだところで動きが止まる
(スカートってどうやってぶら下げるんだ?)
ズボンなら折り目を合わせて二つに折るようにぶら下げるが…
今日は真由美さんに会うのは何か怖いし
咲良に聞こうにも電話番号を聞いていなかったのを思い出した
悩むに悩んだ俺はプリーツが崩れないように気をつけてズボンと同じようにぶら下げた
そして思いつく
「洗濯バサミだよ」
ハンガーに洗濯バサミでぶら下げればいい
俺は早速ベランダに向かう
そのために部屋を出ると氷水を飲んでるお兄ちゃんが硬直して喉に流し込みそびれた水を盛大に口から溢れさせた
「つめてぇ!」
「何をはしゃいでるんだか」
俺はそんなお兄ちゃんの脇を通ってベランダに向かう
「ちょっと待て!」
「何?」
「お前、その格好でベランダに出る気か!?」
そうだ、俺は今女の子の体で女物の下着を着けているんだった
急に俺は恥ずかしくなり、腕で下着を隠す
咲良に寄せて上げてもらって、小振りながらぷっくりとしたおっぱい
男だったときから大きめで、女の体になってさらに大きくなったお尻
それらを覆う水色の下着
顔から耳まで熱くなるのを感じる
慌てて部屋に帰り男物のシャツと短パンを上から着る
ダブダブのユルユル
ウエストに余裕ができていて辛うじて腰に引っかかる
改めて洗濯バサミを取ったとき、お兄ちゃんは濡れたシャツを着替えて部屋から出てきた
このまま篭っていても何か気まずい気がする
俺はセーラー服を吊るすと部屋を出ようとした
がしゃ
ギュイ〜…
蹴飛ばした紙袋の中から変な音が響く
中を覗いてみると咲良が俺にくれたローターが暴れていた
俺は慌ててスイッチを切ろうと引っ張り出す
紙袋から出るとますます音か響いた
半ばパニックな俺はとにかく音を遮ろうとローターを握る
音は小さくなったが掌の中で暴れまわる
どうにかスイッチを切ることができた
ほっとするのも束の間
これをどこに片す(隠す)か
枕や布団の下なんて見つけてくださいと言ってるようなものだ
ひとまず箪笥の一番奥に隠し、部屋を出た
お兄ちゃんとテレビを眺める
その間、俺は掌が気になっていた
ローターの振動がまだ残ってる
あんなのがアソコに触れたらどうなってしまうのか
考えると俺の鼓動は早くなり、アソコが疼き出していた
「先に風呂に入るな」
お兄ちゃんの言葉に俺は座ったまま飛び上がりそうになった
「ん、ああ」
必死に平静を装う
お風呂場に入るお兄ちゃんを見送ると俺は何故かほっとした
テレビから流れるお笑い番組の音が無機質に聞こえる
ひどく手持ちぶさたで耐えきれず、俺は部屋に戻った
部屋に戻っても宿題をする気にもなれない
だからとローターを調べる気にもならない
部屋を見回すとクローゼットにぶら下げた曇りかけの安物鏡の中の俺と目が合う
ゆっくり近づき自分の頬を触れてみる
以前より柔らかい気がする
この体になってから、他人に触られることはあっても自分で触れることは滅多に無かった
俺は来ている物を全部脱ぐ
首を曲げて直接見たことはあっても、鏡越しにまじまじと見たのは初めてだ
鏡の曇りが煩わしい
前進は思ったより華奢で、陸上系の筋肉は面影しか感じない
胸を張ってみるとおっぱいはかろうじて分かる程度だ
左右から圧してみても、痛々しいいびつなおっぱいが谷間ではなく割れ目を作る
やっぱり背中から集めないとだめなのか?
腕を組むように両脇に手を差し込み後ろの肉を集めてみる
さっきよりきれいなおっぱいができた
ブラジャーをしているときほどでは無いが、それでも様になる
上半身を捻り、いろんな角度から見る
今度は前屈になる
手放しでも結構集まる
その格好でまた集まる
さっきよりもきれいおっぱいが谷間を作った
前屈のまま顔を前に向け、姿見に写る俺の谷間を見る

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