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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 4

お兄ちゃんの言葉が俺の胸に染み込んできた。 「うん。うん」 俺はそうやって、お兄ちゃんの暖かい腕の中で、頷くことしか出来なかった。
「夕方になったら、家庭教師の真由美さんが来るから、あの人に相談しよう」 「イヤだよ。もう誰にも知られたくないよ!」お兄ちゃんの力無い言葉に、俺はかぶりを振った。
その日の夕方、俺の家庭教師をしてくれている真由美さんが、予定通りにうちを訪ねてきた。
真由美さんは現役の女子大生で、お兄ちゃんと住んでいるこのアパートを経営しているオーナーの一人娘だった。
真由美さんは身長が高く、中学生の俺と比べたら頭一つ分位の身長差があった。
身体つきも大人の人っていう位女っぽくて、勉強を教えて貰っている時なんかは結構、目のやりばに困る。
オーナーの娘と店子という縁からだろうけど、俺の勉強なんかも分かるまで繰り返し教えてくれたり、たまに夕飯をご馳走してくれたりと、俺にとっては優しいお姉さんだった。
「アキラ、真由美さんが来たぞ」
自分の部屋で先に教科書を開いて待っていた俺は、お兄ちゃんの呼ぶ声に反応して椅子から立ち上がった。
「じゃ、真由美さん、お願いします」
いつもの様にお兄ちゃんは真由美さんを俺の部屋まで案内し、そのまま去っていった。
「こんにちは、アキラ君」
真由美さんは、にこやかに笑いかけてきた。

「今日もお願いします」
俺が頭を下げて椅子に座り直そうとした時、真由美さんの手がいきなり肩を掴んできて、俺を無理矢理振り向かせた。
「アキラ君、何か隠してるでしょう?」
俺はいきなり言い当てられて、息を飲んだ。
「やっぱり…」
真由美さんは溜め息を吐くと、憤怒の形相に変わった。
「女の勘をナメんじゃないわよ!」
そう怒鳴った後、すぐにいつもの優しい顔に戻った。
俺は真由美さんの豹変ぶりと、見事に言い当てられたショックで、頭の中が真っ白になった。

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