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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 24

「除湿乾燥モード。設定温度23度でスイッチお〜ん」
「先生!?」
「風邪ひくぞい」
先生の奇行と怪しげな視線に弱い俺は耐えられず着替えてしまった
「うう…こんなの誰かに見られたら」
「安心しろ、その時は私からの罰ゲームだと言ってやる」
どちらに転ぶかわからないフォローだ
かえって俺と先生の間に怪しい関係が成り立ってしまいそうだ
「ほら、襟とスカーフが歪んでる。直してやるから座れぃ」
俺は先生に促され、パイプ椅子に座ると先生は背後に回り、着馴れない女子制服の乱れを整えてくれた
「それで、まさかこの為だけに呼び出したんじゃないでしょうね?」
 後ろを振り返り、ジト目を向ける。
「だとしたら、いくら穏和な俺でも怒りますよ!?」
「安心せい、私もそこまで暇ではないわ!」
『どうだか…』
 目の前の机に向かい、引き出しから用紙を取り出し、何やらサラサラとボールペンを走らせる彼女に疑いの視線を向けた。
「一つ聞くが、この事を知っとるのは真由美以外に誰がおるのだ?」
そう言われて、俺はヒラヒラしたプリーツスカートの裾を気にしながら、おにいちゃんしかいない事を話した。
「スカートの裾は余り弄らん方がい〜ぞい」
 どこに目を付けているのか、机に向かいながら忠告してくる。
「そこは特に念入りに、仕込んであるでの」
 カミソリを。と言う訳だ。
 俺は慌ててスカートから手を離した。
 そんな俺の事を面白そうに笑いながら、話を続けてくる。
「他の家族は誰も知らんのか!?」
「俺たちの実家は他県ですから、知りません」
「ウム。それは益々、好都合…」
 含み笑いを始める彼女に、何だか嫌な予感をヒシヒシと感じてきた。
「それはまぁ良いとして…。ホレ」
「何ですか、一体?」
俺は椅子から腰を浮かせようとしたとき、膝から滑るスカートの縁を思わす押さえてしまった
「痛!?」
弾けた様にスカートの縁から手を離す
痛みの走った親指の付け根を見る
見てる所からうっすらと赤い線が伸び、ぷくりと赤い玉に盛り上がり、大きくなった玉はやがて崩れて流れ出した
俺は見ている右手をぐいと引っ張られて我に返る。
先生は俺の手首に垂れた血を舐め上げ、傷口に唇を当てた
唇で傷口を覆うと舌で傷口を舐め回す
まるで掌にディープキスをされてるみたいだ
傷口から唇を離すと洗面台まで引っ張られ、烏龍茶で傷口を濯いだ
「待っとれ、今絆創膏を持ってくる」
「消毒は?」

「そんなん、指がチョン切れたときにすることだ。それっぱかりにしたら逆に治らなくなるぞ」
「いえ、結構痛いんですけど」
実際、傷口はズクズクと疼いていた
しかし、先生は砂時計というか∞の字に切った絆創膏で傷口を開かないように当てただけだ
先生が血を舐め上げた跡の唾液が乾いてゴワゴワした感触が傷口から伸びる。
「お前が気にするほど傷なんて大したことはない。それにスカートだって気にすればするほど目立つぞ」
俺は傷の手当てに納得行かないものに気を取られていた

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