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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」
官能リレー小説 - 近親相姦

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アキラ君の「ちょっと待ってよお兄ちゃん!」 14

「だからアキラ君には、好きな人にはちゃんとアタックして欲しい訳」
「真由美さん。だからさっき、あんな冷たい態度で?」
「優君の方もアキラ君の事が、好きみたいだしねぇ」
真由美さんは悪戯っぽく笑う。
すると身体中が、ヤカンが沸騰したみたいに熱くなった。
「顔をピンク色に染めちゃって、やっぱりアキラ君ってかわいいわ」
「またそんな事言って。
からかわないで下さいよ」
「からかってるつもりはないわ。
かわいいって証拠、見せたげる」
ベッドから立ち上がり、近付く真由美さんに唇を奪われた。
「ん……んむっ…ん……」
俺は突然の出来事に目を白黒させる。
でも俺の身体は当たり前のように、真由美さんの柔らかい唇と、侵入してきた舌の何とも言えない感触を求める。
すると胸の辺りがキュンと切なくなって、その先端に微かな痛みが起こる。
そして、昨日のように腰の辺りがズンと重くなった。
『キスだけでこんなになるなんて…』
信じられなかった。
「…ん、…っあ、…」
真由美さんの手が背中に回り、すっと撫でられた。
全身からガクリと力が抜け、真由美さんにもたれかかる形になった。
胸の先端が真由美さんの服に触れると、そこからビリビリと刺激が走。
「ベッド、行こうか?」
真由美さんを見上げる。
「このままじゃ、辛いんじゃない?」
俺の短い髪に、指を絡ませるように触れてくる。
そんな何気ない触れ合いにも、俺の身体は歓びに反応する。
『このまま立ち続けるのは無理』
そう思った俺は、コクリと頷いた。
でも、その時点ではまだ俺は気付いてなかった。
真由美さんから発せられた言葉の、本当の意味を…。

「ベッドの上に横になって」
真由美さんの言う通りに従う。
真由美さんは俺の口を塞ぎながら、胸に手を這わせて来る。
強すぎず、かと言って弱くもなく、その動きに俺はあっと言う間に会舘のただ中へと放り込まれた。
「アキラ君のここ、敏感だね。
もう硬くなってるよ?」
俺から一度離れると、飛び出た突起を摩ってきた。
「すごく、恥ずかしいんですけど…」
その動きがまた気持ち良く、俺の息は更に荒くなった。
もう俺の顔は、さっきから火照りっぱなしだ。
まさかこんな展開になるとは思わなかった。
今はこんな体になってるけど、俺だって元は男。
今まで周りに異性がいなかった反動か、特別好きという訳でもない真由美さんと、こんな事が出来たら。なんて思った事もある。
『でもいきなりこんな展開になるなんて…』
思わなかった。
例え今の体が女の子だとしても、それは夢のようだった。
「何だか、怖い…」
もしかしたら本当に夢か、裏でもありそうな気がしてくる。
「俺とこんな事になって、いいんですか?」
すると真由美さんは、おかしそうに笑った。
「女の子同士は、子供が出来ないからいいの」
『…問題が違うような気が』

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