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本気の愛は血を超える
官能リレー小説 - 近親相姦

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本気の愛は血を超える 5

「本当に美貴は昔のママに良く似てるわ」
「嬉しい!ママと似てて嬉しい!」

母さんの言葉に美貴は喜び、2人は舌を絡め合う濃厚なキスをする。
チュパチュパと淫らな水音を暫く響かせ、互いの唾液で唇を濡らす。
その互いの手は互いの胸を弄り合い、もう片方の手は互いの股間に伸びる。

「でも・・・ママは美貴を普通に産んであげたかったわ 」
「美貴はママそっくりなエッチな子になれて幸せだよ」

男に襲われた時のトラウマは、こうやって母さんと美貴が交わる事で解消されたのか・・・
それとも拗れたのかは分からない。
どちらにせよ性的な事に抵抗感はないようだ。

「ならそうね・・・そろそろママと一緒に・・・」

母さんの優しい口調と表情。
しかし出てきた言葉は衝撃的だった。

「どこかの男のモノになってしまおうね」

その言葉に息を飲んでしまった。
母さんと美貴が誰か他の男のモノになるなんて、僕には想像できない事だった。

「嫌っ!美貴はっ、お兄ちゃんがいいのっ!お兄ちゃんじゃなきゃ駄目なのっ!!」

悲しそうに否定して首を振る美貴。
だけど母さんはあくまでも優しく諭すように美貴に言う。

「駄目よ。お兄ちゃんとは血が繋がってるし・・・お兄ちゃんは私達と違って清楚なお嬢様と結ばれるべきだわ」

そう、どれだけ望もうと美貴と僕は結婚できないし、僕と母さんも然りだ。
それもこれも血縁だからだ。
いずれ僕も母さんの言う通り他の誰かと恋愛し結婚する・・・
美貴だって同じ筈である。
頭ではそれが普通とは分かる。
感情はどこか納得できないが。

そして全く納得出来ていない美貴は嫌々と首を振る。
そんな美貴に母さんの口調はどこまでも優しい。

「お兄ちゃんと私達は違うの・・・私達は浅ましくて卑しい淫乱な雌豚・・・人には人の生き方、雌豚には雌豚の生き方があるわ」

優しい口調で残酷な言葉を言う母さん。
美貴はその言葉に力無く俯く。


「でも・・・でも・・・」
「駄目なのよ美貴・・・美貴なら分かる筈よ」

母さんはそう言いながら美貴の乳首をグリグリと弄り、脇にあった黒い物を掴む。
それは大きく黒光りするバイブだった。

それを美貴の股間に先端を当てる。
小刻みに震えるそれが股間に当たると、美貴は高く甘く啼く。

「あんっ、いいっ、いいよぉっ!」
「美貴・・・私達はこんな快楽無しに生きれない雌豚だから・・・だからお兄ちゃんを求めたら駄目・・・お兄ちゃんの幸せを潰すような真似は駄目よ」

股間に押し付けられたバイブ。
甘く喘ぐ美貴の顔は、あの当時あの男とセックスしていた母さんの顔とかぶる
暫く股間にバイブを押し付けた母さんだったが、不意にバイブを外す。

「ああ・・・やめないでぇ・・・」
「美貴、お兄ちゃんじゃない他の男のモノになるって誓って・・・そうしたら続けてあげるわ」

そんなの嫌だと涙ながらに首を振る美貴だったが、同時に身体を悶えさせていた。
暫く泣きながら悶えていた美貴だったが、とうとう母さんにしがみつきながらこう言った。

「ママの言う通りにするからっ・・・イカせてぇ・・・」

嗚咽混じりの美貴の頭を母さんが優しく撫でる。

「そう、それでいいのよ」

母さんが美貴の股間にバイブを当てると、美貴がまた甘く高く喘ぎ啼く。
喘ぐ美貴を弄る美貴を見る母さんの顔は優しくもどこか悲しそうにも見えたのだ。


その光景に僕は後ずさり、いつの間に部屋に帰っていた。
母さんの言う通り僕と美貴は別の人と結ばれるのが普通だろう。
でも、僕が幸せになれても母さんは美貴はどうなんだろう・・・
最後、肉欲に負けた美貴を見ていると、母さんと同じような道を辿っていくような気がしていた。

ならば僕と美貴や母さんが結ばれる・・・
それもどうなんだろう。
近親相姦と言う禁忌の先に幸せはあるのかと言われると、無い可能性の方が高いと思える。

じゃあどうすれば・・・

そんな風に悶々と考えているうちに朝が来てしまったのだ。


「おはようお兄ちゃん!」
「おはよう、康貴」
「あ、うん・・・」

そこにあるのは何時もの朝。
母さんと美貴があんな絡みを見せたのが嘘のように、普通の母親と娘の顔になっている。
キッチンでエプロン姿で並んでる様子は、ごく普通の仲良し母娘でしかない。


昨日の夜はあの後考え過ぎて結局眠れなかった。
美貴がストレートに感情をぶつけてくれたのは嬉しいけど、兄妹である以上結ばれるなんて…

「はい、お兄ちゃん」
美貴が完成した朝食を僕の目の前に置いてくれた。
「あ、ありがとう…」

仲良くキッチンで作業する2人はいつも通りなのだ。違うのは僕が抱いている感情なのだ……

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