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愛娘
官能リレー小説 - 近親相姦

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愛娘 9

蒼空の声は、絞り出すようで、泣いているのか打ち震えるようだった。

本当は言わせたくなかった言葉だ。
父親としては、妻と仲良く、娘を嫁入りまで優しく温かく見送っていくのが最大の務めだ、そう思っていたものだ。

でも、それができなかったのだ。

「すまない、蒼空」

私も、泣きたかった。

「パパ…」

その情けない顔を見られまいと、蒼空の唇を奪った。

多少強引ではあったが蒼空も拙いながらに健気に舌を差し込んで、互いの唾液を交換するように唇を貪り合う。

蒼空の身体をベッドに倒し、歳の割に豊満すぎる乳房を片手で荒っぽくこね回す。
唇の端からくぐもった吐息が漏れ出る。

「はぁっ」

唇を離すとため息がこぼれる。
蒼空の肌は上気しほんのりピンク色に染まっている。

蒼空の年齢を考えるとものすごく成長の早さを感じる。
璃空も整った抜群のスタイルだが蒼空は今の璃空よりもバストの膨らみといい、それを上回るような感すらある。
そういえば別れた妻も昔からいい身体してたな…

「パパ…」

蒼空が切なそうに私を見上げる。

「蒼空…蒼空は、パパのこと、嫌いか?」

「うぅん……そんなわけ、絶対ない…蒼空は、パパのこと、大好きだよ」

蒼空の口から聞けた、「大好き」という言葉。
それを聞けて、嬉しい、というよりはほっとした気持ちの方が大きかった。

「だから、パパ、怖い顔…しないで」
「まだ…してたのか」
「蒼空の大好きなパパは、優しいパパだから」

蒼空が笑った。
さっきまでの引きつった表情はもうどこかへ消えた。

「蒼空は、パパのことを、心から、愛しています。だから、蒼空と……セックスしてください」

「蒼空…」

言わせたんじゃない。
蒼空が、そう言ったのだ。
込み上げてくるものがあった。

「んっ!?」
蒼空が不意に唇を重ね、私の頬を流れる涙を、舌で拭いとった。

「泣かないで、パパ」

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