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愛娘
官能リレー小説 - 近親相姦

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愛娘 27

碧から誘われるままに仕事の手を止め、一緒に寝室に入る。
彼女が戻って来てからは立ち入ったことのない空間だった。

「う、んんんっ…」
「おうっ…!!!」

部屋に入るなり情熱的で激しいキス。
こちらが一歩引くくらいの勢いだが、股間はさらに勢いづく。
碧は唇を重ねながら私の股間を器用に手で弄ってくる。

「過去は戻らないわ」

もう一度碧が言う。
あの時のように清楚な淡い色のブラウスと長めのスカート。
なのにそこから溢れ出す淫蕩な香り。

碧が私に絡み付きながら、スッとスカートを落とす。
かつて白い下着を好んで着けていた記憶がある通り、彼女の下着は白い・・・
だが、布地の殆ど無いTバックだった。

「どう、これ?・・・少し大人し目かしら?」

挑発するような目つきで微笑む碧。
決して昔の碧なら穿かない下着。

「ご主人様に喜んで頂けるように選んだものよ」

ここでも私の心をえぐってくる。
だが、股間は爆破寸前まで燃え上がっていく。

そして、ブラウスのボタンを外しブラが露わになる。
白いブラは透けて乳首が丸見えになっている卑猥なものだった。
私は自分が息を呑む音をハッキリと聞いてしまう程まで碧の胸を凝視してしまったのだ。

「いつ襲ってくれるか楽しみにしてたのだけどね・・・まあでも、蒼ちゃんと色々楽しんだからいいけど」

碧が淫蕩な笑みで私に答える。
もうそこには先程までの貞淑な碧の姿は無かった。

彼女の思うままでも仕方ない、私は欲望に従った。

「あああっ、これでしちゃうのねっ!」
碧を押し倒し四つん這いにさせてバックから挿入する。
突き入れた瞬間に襲いかかる膣のうねり…
私が襲っているのに彼女が翻弄しているのはこの前とまったく同じだ。

幾度も見た筈の碧の尻・・・
それが堪らなく扇情的で見るだけでも心臓が高鳴り唾をゴクリと飲み込んでしまう。
知ってはいる筈なのに、全く知らない女のようですらあった。
そして、その碧と言う沼にどっぷりと浸かっていく自分を感じていた。

「ああっ、もっと、もっとパンパンしてぇっ!」

猛烈なピストンでバックから突く。
見た目だけならそうだ。
だが、私の感覚は後背位で腰を振らされてるに過ぎない。
勿論、快感は凄い。
むしろ凄すぎるぐらいだ。
セックスの為だけに鍛え上げられた女に、私がいいようにヤラれているだけと言う構図しかここにはない。
全くもって歯が立たずに射精まで持っていかれる。

「うおっ!出るっ!」
「いいわっ、出してっ!」

ドブドブと碧の膣に精液を吐き出すが、凄い快感と同時にこれまた凄い倦怠感に襲われる。
今回も一方的にヤラれた・・・
碧の方は、良い運動になったと言う程度の顔をしていた。

「もう少し頑張らないと、あの子に本当の快楽を教えて上げれないわよ」

相変わらず碧の優しさは残酷だった。

私が彼女を奴に取られたのも当然と言えるぐらい、彼女は奴にこれだけ仕込まれていたのだ。
本当に泣きたくなるぐらいだった。


そんな久しぶりのセックスでプライドを打ち砕かれた私だったが、碧は『ご褒美があるわよ』と明るく言い、帰宅した蒼空と共にリビングで待つように言う。
すると暫くして来客・・・
幼い子供を抱いた2人の美女。
随分成長したが、それは姪達・・・
桃と桜だった。

桃が20歳、桜が17歳の筈だが、どちらもベテランママのような顔つきになっていた。
だが、生活感がありながらも女としての綺麗さは損なわれていない。

「桃ねぇ!桜ねぇ!」
「久しぶりね、蒼空ちゃん」

ニッコリ微笑む桃と桜の顔と大人しく抱かれている子供を交互に見る蒼空。
緑さんに聞いた通り、子供達は2歳ぐらいだろう。

「この子はパパが命をかけて私達にくれた宝物よ」
「大好きなパパとの子供よ」

桃と桜は蒼空にそう言いつつも私を見ている気がした。
実の父親との子を見せる・・・
それを蒼空がどう思うかは分かっているだろう。
桃や桜だけでなく碧も。


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