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愛娘
官能リレー小説 - 近親相姦

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愛娘 7

「ああ、出る、出そうだ!!!」
「ああっ、パパ、パパっ!!中に、璃空の中にっ、全部っ、出してぇっ!!!」
「うああああぁっ!!!」

ドクドクと熱い塊が璃空の膣めがけて発射された。
璃空は快楽に蕩け切った表情でそれを受け入れ、私にぐったり身を寄せ抱き着いてきた。

「パパ……大好き」
「璃空、ごめんな…それと、愛してる」

下半身に熱さの残る中、私は璃空と何度も唇を重ね、愛を確かめ合った。

璃空と濃密な時間を過ごしたことで、かなり長く風呂に入っていた。
先に脱衣所で身体を拭いて寝間着に着替えると、浴室の入り口で蒼空と鉢合わせた。

「おう、蒼空か」
「………………」
「その、待たせたよな、入っていいぞ」
「………っ」

真っ赤な顔をして無言で浴室に入る蒼空。
私も、どう向き合えばいいかわからなかった。

「蒼空も聞いてたみたいだね」
「璃空…」

身体を拭いて脱衣所から出てきた璃空が、背後からそう言った。
バスタオル一枚だけ巻いた姿…胸元から年齢不相応な谷間が覗く。

「私からのお願い。蒼空のことも、パパ、いっぱい愛してあげて」
「………あ、ああ」

私は、凛空の方を振り返れなかった。
情けないかもしれないが、まだ決心はつかないでいた。

脱衣場からそのまま背中を向けて出る私に、凛空が声をかけてくる。

「絶対・・・蒼空だけは・・・真っ直ぐ愛してあげて・・・」

小さな声だったが、私の心には妙に引っかかった言葉だったのだ。



火照った身体のまま部屋の明かりもつけずベッドに身を投げ出す。
父親としては失格だ。
母よりも女を選んだ元妻を罵る資格はもう私には無い。
火照った身体の熱が引かない。
むしろ更に熱くなってる気がしてきた。

その熱に浮いた心をひたすらに鎮めようと、私が薄暗い天井を見つめ続けていると・・・
ガチャリと部屋のドアが開く。
顔だけそちらに向ける。
差し込んでくる明かりと、それを塞ぐ人影。
暗闇に慣れた目を細めて見る先に・・・
バスタオル一枚だけの蒼空がいた。

蒼空は無言で部屋に入りドアが閉まり、また暗闇が訪れる。
ベッドに近づく蒼空が、ちょこんと端に腰をかける。

「お姉ちゃんが・・・今日は・・・パパと一緒に寝なさいって・・・」

彼女の声はその意味が分かって発せられている。
私は聞き返さない。
天井を見つめ『ああ』と答えるしかなかった。

「ママを笑ってられないな・・・」
「そうだね・・・」

否定は無い。
当時10歳そこらの年頃とは言え、離婚事情を詳しく話さなくても理解してた風はあった。
それに申し訳ない気持ちもあったが、同時に助かった思いもした。

「蒼空はママの子供だから・・・きっと欲望に忠実なんだと思う」

聞き分けがいいのは、きっと色んな葛藤を押し込めたからだったんだろう。
自分の性欲に対して、色んなものを溜め込み過ぎて歪ませたのだったら、それは私の責任に違いない。

「蒼空はパパと・・・」

そう言いかけた蒼空の口を私は人差し指で塞ぐ。

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