それでも最後にはなんとか男の意地を見せることはでき、緑さんを力でねじ伏せて正常位で極限までパンパンに膨らんだ肉棒を彼女の膣に突き刺したー

「んあああああああああっ！！！」

挿れた瞬間、激しく身体を仰け反らせ絶叫する緑さん。

そしてその声と同じく、私も声を漏らしてしまう。

最初、緑さんの膣にどこか懐かしさを感じていた。
毎日のように抱いている蒼空のようにも感じたが、それとも違う。
記憶の中にある璃空とも似ているが違う。
一瞬、碧に挿入したのかと疑うぐらい似ていた。
だが、それは一瞬だけだった。

「んほほほほっ？！」

思わず変な声と先走りが出た。
緑さんの膣が複雑に蠢き、私の肉棒を嬲った・・・
肉棒から電流のように快感が突き抜け、射精しかけてしまうぐらいだったのだ。
先走りでギリギリ済んだが、これは長く持たないかもしれない。

「どう？・・・ご主人様に開発して頂いた私のマ◯コは？」

ウットリとそう言う緑の声にはどこか余裕がある。
その言葉にどこか誇らしさも感じ、彼女が奴の虜になっているのが分かった。
そしてもう一つ、その言葉の裏には碧の存在があるような気がした。
碧は更に深く奴の虜になってるだろう。
だが、その膣は姉妹共通で私を虜にする・・・
そう言いたいように聞こえるし、それは事実だろう。
既に私は、緑さんの膣の虜になりつつあるからだ。

「イイ…和士くんの、とっても良いわ…もっと、もっとちょうだい…」
「義姉さんっ…！」

勝手に腰が動く。
緑さんが私に出せ、と言って搾り取ってくるような、そんな感覚に襲われる。

「和士くんっ…！私はあなたのモノになるからっ！もっと乱暴でもっ！お義姉さんなんて呼ばなくても……んあああああっ！！」

私のモノになる・・・
口ではそう言いつつも、彼女のやっている事は、私をモノにしようとしていると言った方がいい。
肉棒を突き入れて腰を振る私より、受け入れて喘いでいるように見える彼女の方が余裕があるのだ。
何と言うか、遊泳中にスッと深みに引き摺り込まれるような感覚・・・
それでいて苦しくは無い。
むしろ甘美なのだ。
甘美が故にどんどんと深みにハマって行って、気がつけば私が虜にされているような気がしていた。

そんな想像が当たりである事を示すように、私は義姉の身体にハマっていた。
久しぶりに無我夢中で腰を振っている自分がいる。
蒼空相手に見せるような気遣いも無し。
本当にひたすら欲望をぶつけていく。
それを緑さんは余裕で受け止めているから、私はどんどんと深みにハマって行ってるのだ。

「あああっ、いいわ、凄くいいわ、和士くんの、ご主人様にも全然負けない凄いイイの！！これで、私たちも…んあああああっ…」

タガが外れつつある私は、緑さんの快楽交じりの言葉を軽く受け流しながらひたすら腰を振り続けた。
こんな名器がずっといるならそれで良い…

「ああ、義姉さん…いや、緑さん…緑っ！もう、出るっ…！」