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愛娘
官能リレー小説 - 近親相姦

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愛娘 13

蒼空とのセックスに計り知れない満足感を持って、一息つこうと思ったところで、寝室のドアがゆっくりと開いた。
誰が入ってきたか、当然のようにわかっている。

「ありがと、パパ」
「璃空」
「蒼空の幸せそうな声、聞こえたよ。ホントに、ありがと」

微笑む璃空は、そのままベッドの、私の座る隣にやってきた。

「パパ・・・」

真っ直ぐな目で私を見る璃空。

「蒼空はパパだけの女なんだから・・・絶対に目を離しても、手放しても駄目・・・」

真剣な璃空に大丈夫だと言いかけて言葉に詰まる。
そう言えないぐらい真剣な雰囲気が璃空にはあった。

「蒼空をしっかり見て・・・蒼空としっかりセックスして・・・蒼空としっかり愛し合って欲しいの」

真剣な顔に悲壮感すら感じる。
私はそんな娘に圧倒されていた。

言われずとも私は蒼空を愛する・・・
だが、璃空は静かに首を横に振る。

「忘れないでパパ・・・二十年近いパパとママの愛は、一本のチ◯ポで終わったの」

その言葉に衝撃が走る。
そして、璃空の言いたい事が分かった。

「だから・・・蒼空を手放しちゃ駄目」
「あ・・・ああ・・・」

妻の不倫を知った絶望感がぶり返してくる。
もうあんな思いは沢山だ。

「絶対よ、パパ」

私にそう念押しして、部屋から出て行く璃空。
そして・・・

次の朝、璃空の姿が消えた。
『ママの所に行きます』と書き置きを残して・・・



それから2年。
私と蒼空は2人で生活している。

15になった蒼空は、すっかり大人びてきている。
明るい所は母に似て、しっかりした所は姉に似ている。
よく他人からパパそっくりねと言われる顔つきだが、元妻に似て整ったお陰で残念な顔にならなかったのが幸いだ。

璃空と元妻は分からない。
相手側弁護士に連絡を取ってみたが『その件は貴方には無関係』と冷たくあしらわれるのみ。
それどころか、『穏便に済ませないと、今の生活を壊す事になりますよ』とまで言われる始末だった。
あの離婚の時も相手にダメージを与える事すらできなかった過去を思い出し、蒼空を思い断念するしかなかった。

蒼空の方は、姉の事を口にする事無く明るく振る舞っている。
思う所はあるのだろうが、口にはしない。
ただ、私との二人きりの生活を楽しんでいるのは分かる。
だからこそ、璃空は身を引いたのかもしれない。

私はと言うと、仕事の殆どを在宅で済ませれる体制を作った。
蒼空との時間を最大限作る為だ。
彼女だけは失いたくないから・・・



「ただいまぁ、パパ」
「おかえり」

蒼空が学校から帰ってくる。
蒼空も私との時間を大切にしていて、毎日ほとんど寄り道もせずに夕方になったら家に帰ってくる。
部活は「レギュラーになれなかったから」と潔く諦めたらしい。
受験生でもあり友達は塾通いしてる子も多いが、蒼空は家でできるオンライン学習講座を選び、私がその環境を整えたのだ。

そんな帰ってきた蒼空を毎日玄関で強く抱きしめるのが日課だ。
抱きしめたまま唇を重ねる。
その唇の距離が近くなってきたのは、蒼空の背が伸びてきたから。
スラッと伸びた背は、元妻や璃空より高いかもしれない。

それなのに抱いて感じる胸のボリュームは相当大きい。
母も姉も大きかっただけに、ここも例に漏れず随分と発育している。

「ようやくパパだけの蒼空の時間になるよね」

そう微笑む顔も随分大人びてきた。
面影はあるが母とも姉とも違う顔立ち。
私とよく似てると言われるが、どことなく私の母の若い頃に良く似てるかもしれない。
私もその実母とはそっくりだと言われてきたのだ。

玄関からすぐのウォークインクローゼットで蒼空は制服を脱いでいく。
シンプルな中学生らしい下着も脱ぎ去り裸になると、棚に置かれた首輪を手に取る。

「パパ、お願い」

それを手渡され、私は蒼空の首に取り付ける。
これは私と蒼空だけの時間を送る為の一種の儀式だった。

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