姉妹相姦遊戯 34
そう思ったら後はとことん身を任せるのみ。
すぐに達してしまって誰かに放出しても、またすぐに回復させてくれる…その繰り返しだ。
「暁くん、気持ちいい?」
「はい」
「いつでもいっぱい出していいからね?」
「わかってるよ…姉さん」
「みんな平等に愛してあげてね」
「母さん…」
人から見たら狂ってるかもしれない。
でも、これが俺が望んでいた日常なら、喜んで受け入れるだけだ。
・・・その後、俺はそのまま眠ってしまったようだった。
次に気がついた時は、母さんの腕枕で巨大なおっぱいに顔を押し付けるようにしていた。
頭がはっきりしてくると、若干気恥ずかしさで身じろぎしてしまい母さんが気づく。
「ふふ、いい夢は見れたかしら?」
「・・・いや、残念な事に」
そう言って身を離して起き上がると、母さんは少し残念そうな吐息を出した。
それは母親と言うより女の吐息だった。
「現実で美女に囲まれてセックスし放題なんだから夢見なくてもいいや・・・」
「まぁ、お母さんにとっては夢みたいなものだけどね」
母親と息子だけど、内容は半分ピロートークだ。
俺にとって間違いなく、母さんであり女である訳だ。
「姉さん達は?」
「陽菜乃と夕海を迎えに行ったわ」
そっかと俺は呟いた。
きっと妹達は母親の仕事も自分に流れる血も知っていたんだろう。
俺だけが蚊帳の外だったのは、世間から見るとそれが異常であり、まだ俺をその異常に引き込む覚悟が誰にもなかったからんんだろうと解釈してた。
「ねぇ・・・暁はどこにもいかないでね・・・」
「うん・・・」
その言葉の裏には叔父さん・・・
いや死んだ本当の父さんの事があるんだろう。
多分、母さんはAVを止めない。
いや、止めれない。
どれだけ愛する男がいても、受け止めきれない性欲の持ち主だから・・・
「母さんをいつでも性処理に使ってくれていい・・・お金が必要ならいくらでも上げるし、何だって買ってあげる・・・どんなプレイだってしてもいいし、どんな事だってしてあげる・・・だから・・・」
悲壮感すら見える母さんの顔。
多分、そうやって実の父親、栄治さんも繋ぎ止めようとしたんだろう。
あの人が遊び人だったのも、そんな母さんの願いだったと思う。
でも・・・
でもきっと、そんな事しなくても栄治さんは母さんから離れなかったし、僕もそうだ。
そして、多分答えが解ってる事を僕は直接聞いてみた。
「母さん・・・夏美さんや姉さん、陽菜乃が栄治さんに抱かれたのは・・・母さんがそうしろと言ったから?」
母さんは僕を黙って見る。
そして、静かに口を開いた。
「そうよ・・・私は栄ちゃんに、全てを捧げたかったもの・・・」
やっぱり・・・
そこまでして繋ぎ止めようと必死だったんだ。
きっと栄治さんも気づいていて望みどおりにしたんだろう。
でも、俺がみた栄治さんがたまに影ある感じだったのは、そんな事しなくても離れない事を分かって貰えない葛藤だったのかもしれない。
多分、母さんに口で離れないと言った所で伝わらないんだろう。
長らく俺と会わなかった理由もなんとなく理解できてきた。
ある意味狂ってるかもしれないが、この母さんを受け入れるって事はそう言う事なんだろう。
俺の腹はもう決まっている。
大好きな人がたまたま肉親で、たまたま淫乱で、たまたまAV女優だっただけだ。
何の問題も無い。
俺の中で問題が無ければ問題無しなのだ。
「母さん・・・」
「なあに?」
「毎日これからズコバコするよ・・・もう母さんは俺の所有物だから」
「うれしい・・・お母さんは、暁の所有物になれて嬉しいわ・・・」
そう言って笑顔を見せる母さん。
その顔は母親ではなく、忠実なメスの顔だった。
その後、合流した陽菜乃と夕海も含めて、酒池肉林、大乱交となった。
さすがに疲れ切って最後の方は何も覚えちゃあいないけど、心も身体も満たされた気分だった。
身体でつながれば、後は共同生活に向けた話…
今の学校生活を続けながら一緒に住むことは可能か、母さんや夏美さんと話し合った。