PiPi's World 投稿小説

姉・妹ぱらだいす
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 13
 15
の最後へ

姉・妹ぱらだいす 15

「ねえ、出ちゃいそう?」
「はい、ああっ…いく」
身を委ねたまま最後まで絞り出される。葵さんの時の本当にいいのかなという感情もなかったので、開放感も大きい。
精液も丁寧に洗い流され、二人には狭いバスタブに二人で浸かってどちらともなく笑ったりしつつ、頃合いを見て上がる。
風呂から上がってからも、姉妹が持ち込んだ大きくて多種多様なバスタオルのひとつで隅々まで拭かれる。
葵さんより若いはずなのに、面倒見の良さや包容力を感じてしまう。
「杏里さん、ブラ代えないんだ」
「毎日変えてたら、大変よ。今日は汗かいてないからいいの」
過保護とも言える扱いを受けたので、彼女が髪を乾かすのを手伝うことにした。もし女性同士で入浴して、二人が同時にドライヤーを使ってたらブレーカーが上がってしまうだろう。

姉妹もそれはさすがに理解しているようで、今までそんなトラブルは起こっていない。

杏里さんの髪は濃いブラウンで少しウエーブがかかっている。
光に当たるとキラキラして見える。
「ありがと」
「いえいえ」
2人で、何食わぬ顔しながら風呂を出る。
毎日とは言わないでも、こういう形でスッキリできるのだろうか…ちょっと期待してしまう。


スッキリの効果もあって、亜衣ちゃんの前では以前より健全でいられるようになった。でも、混雑する車内でなぜか杏奈が手を握ってきたりと姉たちとは距離感が変わってきたかもしれない。
杏奈がわざわざ僕に触れてきたのは仕事ですぐ家に帰れないからだと、学校についてから気付く。家に帰ってからも、亜純ちゃんにもお風呂でも事は勘付かれる様子はない。
「ねえ、逸郎くん。今日は、私とお風呂ね」
「葵さん…」
「明日は杏奈とだから、今日で身軽になっておいたほうがいいでしょ」
「それも…そうですね」
しっかりした長女だけあって、見事にオブラートに包んで話している。いきなり妹達が来ても大丈夫だ。彼女が定期的に抜いてくれると約束してくれたし、杏里さんとの事はバレてないみたいだ。

今日は僕が先に風呂に入り、身体を流してから葵さんが入ってきた。

「学校のほうは順調?」
「はい」
「みんなともうまくやれてるみたいだし、ホッとしてるわ」
「僕の力が必要なら、バイトでも」

葵さんはやんわり首を横に振る。
「逸郎くんは男の子だから…何とか大学に行けるようにしたいなって」
「それこそ僕が自分の手で学費でも…」

「通信制にしましょ。それなら学費も安いし。将来なりたいものとかある?コンビニの店長なら、別に一流大学じゃなくてもいいし」
「店長って?」
「ゆくゆくは逸郎くんに継いでほしいの。私、離婚したし…子供もいないから」
「ああ、通学がいらないなら…その分、店にいて現場を学べるし」
コンビニは姉妹で切り盛りしてきたみたいだから、僕は蚊帳の外だと思っていた。なのに、まだレジにも立っていないのに後継者に指名されていた。
通信制大学というのは、葵さん以外の姉の意向も入ってそうだ。彼女を作ったりお遊びのサークルに入ると思って反対したのだろう。
大学なら、きっと杏奈の方がいい所にはいれると思う。葵さんに似ている所があるし。
「それは、葵さん以外も…知ってるのかな?」
「ええ、姉妹全員。みんな逸郎くんの事、好きだし…」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す