PiPi's World 投稿小説

姉・妹ぱらだいす
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 23
 25
の最後へ

姉・妹ぱらだいす 25

…週明けて、学校。
同じ高校に通う亜衣ちゃんとは行きも帰りも一緒。
共同生活が始まってからは一度もそれが崩れたことはない。
最近は手をつないだり、腕を絡ませたり…なんだかカップルのような感覚もたまにするようになった。

そんな亜衣ちゃんと一緒に帰ろう、と彼女の教室の近くまで来ると、何やら男子生徒と話している亜衣ちゃんの姿が見える。
僕の姿に気づくとスパッと話をやめてこちらに駆け寄ってきた。

「ショタ好みかい?小柄だし、ちょっと女っぽいし」
「みんなで面倒見てあげてるの。病弱で可哀想だもん。お姉ちゃん子なんだって」
恋愛関係でないとすぐ分かったけど、亜衣ちゃんの母性的な一面が見れた気分だ。
「僕程は姉に囲まれてないだろ」
「一人だけらしいよ。この学校にいるんだって。電車で会ったことない?」
「ないな」
考えてみれば、姉妹には女を感じるけど、同じクラスの女子はおしゃれしない子も背伸びしてる子も大したことないように見える。
やはり、杏奈の方が洗練されてるイメージだ。

それぞれタイプの異なる姉、妹がいることが僕の中で何かをプラスに働かせる力があるのかもしれない。
毎日もより充実している。それがすごく楽しい。

「帰ろうか」
「うん」
先ほどの彼を見ると、他の女子生徒と何か話している。愛されるキャラとかそういうのだろう。

帰りにコンビニに立ち寄ってみたが、今日は葵さんも杏奈もいない。
特に買い物するわけでもなく店を出て、まっすぐ家に帰った。

帰宅すると全員で食事をした。でも、みんな口数が少なく姉達は黙々と店に向かった。
「なんだか寂しいな」
「こういう日はかならず来るの。毎月だから」
「うん」
女性特有の事情なら、口を出せない。無神経に店にいってきたら、きっとうざがられてるところだ。
家には僕と妹達だけだ。
「そういえば、亜衣ちゃん。今日話してた小僧とは、どんな遊びしてるの?同性みたいな感覚?」
果たして、二人きりになったりするんだろうか?
「そんな事ないよ、こっちが三人であの子との方が多いよ」
なぜか考えが読まれたかのような的確な答えだ。
「なかなか賢明だ、相手は一応男だし。でも、一線を越えるとお姉さんに怒られるんだろ」
「えっちまでしちゃいけないけど、むいてあげてだって」
あっちの姉の方が距離を心得てそうだ。僕もまだ童貞だし、こっそり頼むにも一人に断られたらきっと誰からも抜いてもらえなくなりそうで怖い。
その日は久々に一人でお風呂に入る。まだ一緒に遊びに行ってないので、週末に中央図書館に行こうと言うプランでまとまった。


,
の最初へ
 23
 25
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す