「杏奈こそ、ずるい…ここからじゃ、割れ目の奥…見えないし」
杏奈の乳房は露骨に見れないと視線を伏せていると、アンダーヘアやヒップもエロくて少し勃起しているのがバレてるかもしれない。
互いにペッティングという展開に戸惑いながらも、興味が無いといえば嘘になるけど、促された所で立ったままでは勘がつかめない。
「せっかくのチャンスなのに、シャイなのね。ヘアの奥のこの筋がそう…感じてきたら開いてくるから、優しくして」
僕は彼女にモノを握られたまま、手を添えられてついに割れ目に触れれた。未知の感覚に思わず反応してしまう。
「コーフンしてるね、いっくん…このままもっとぎゅってするのと、すぐに動かした方がいい？」
「杏奈、動かして…」
「うっ、あ…」
キスできそうな距離で下半身マッパで彼女は全裸で向き合ってるだけでも相当エロいのに、互いの性器に触れている。
杏奈の手コキは葵さんよりも手が小さいし、単に抜かれるよりも刺激的な光景でこみ上げてくるものがある。
「いっくんばっかり、感じてないで…あたしももっとして」
「は、はぁ…杏奈、最初は中指から？」
「さ、最初は擦って…それから開いてきたら滑りこませるの…濡れてくるから、塗り広げてクリとか中、いじって…」
「う、うん」
形も直接確認できずヘアの感触ばかり手に伝わってきたけど、なんとなく貝を意識して指先を動かしてると、彼女も感じてきたのか僕の竿をさっきより強く握りしめて荒々しくもねちっこく扱いてくる。
「いっくん濡れてきたじゃやない？先っちょもいいんでしょ」
「杏奈だってネトネトしてきたよ、この辺だろ？さっき自分で触ってたの」
「まだむき出しにしないで…直接転がすの、コリってしてきてからよ」

お互いに息が荒くなり、クチャッ、ピチャ、という水音が浴室に響く。
「あっ、いっくん、ソコ、それがいいの…」
「杏奈のココ、もうびしょ濡れじゃない？何か垂れてきてる」
「んんっ、ああ、ダメッ、1人じゃこんな気持ちよくなれないから…」

杏奈の声に余裕がないのがわかる。
僕は畳み掛けるように杏奈の胸とアソコ両方を攻める。

「杏奈、僕…もうダメ…」
「いっくん、あたしもよ…」
「くっ！」
「んあああっ！あっ！あ…」
お互い快感が高まると、相手への愛撫も激しくして、ほぼ一緒に絶頂を迎える。
「いっくんのすごいね、びゅってした。まだ離さないほうがいい？」
「うん、もう少し」
「男の子も余韻あるのね、残りも絞ってあげる」
「クリトリスって勃起するんだね」
「恥ずかしいこと言わないで」
「杏奈、出た後は敏感だから、優しく」
僕達は最後に抱き合ってどちらともなくキスすると、お互い下半身を洗い流して浴室から出た。
葵さんと違って手コキがうまいけど、頼んだらたまにしてくれるだろうか？なんとなくそんな事を考えていた。

次の日の夕食の時に、思わぬ提案がなされる。
「一人で風呂に入るなって、誰かと入れってこと？」
確かにこの家に急に人数が増えたし、いちいち一人づつ入浴してると時間もかかるし、時間が経つと追い焚きが必要になる。
スペースの関係で二人ぐらいしか無理だけど、汚れや泡が流せてるか相手に確認してもらえば無闇にジャージャー流さずに済んで節約できる。
合理的だけど、異性同士という問題がある。僕は思春期だし、小さい頃も彼女たちと一緒に入った経験はない。
「じゃあ、お兄ちゃんと入る！」
「いやいや、ここは髪が短い同士…この亜純がご長男の背中を」
すぐに二人の妹が名乗り出る。確かに、亜衣ちゃんと同じ学校にも通っている。
「ダメよ！まだ早いわ。まだ心も体もできてないでしょ」
「お子ちゃま同士、二人で入るといいわ。別にいっくんにだけの話じゃないし」
「いいのよ、無理に背伸びしなくったって。いっくんは幼女趣味じゃないし」
三人の姉が一斉に二人に反論する。