僕とママ 4
私はいつもの様に右手を和也君のおちんちんへと伸ばす。皮もすっぽりとかぶっていて色も薄くて全然黒ずんでいない。
ゆうちゃんと最後にお風呂に入った時と同じでほっそりとしていてちっちゃい。
こんなにかわいいお子さまおちんちんなのに、意地悪ぶったり熟女が好きと言う。
そんな劣等感やコンプレックスの裏返しが強い幼児性に向かわせるのか、そんな所に私はつい母性本能が刺激される。
晴美さんはおねしょをやめさせるのには厳しくしと言ってたけど、なぜ和也君の真性包茎を放置してるのかわからない。
もしゆうちゃんが露茎だと知ったら嫉妬するに違いない。でも、和也君のおちんちんが赤ちゃんのままというのも経産婦にとっては愛おしく思えた。
「ねえ、ムキムキしていい?」
「まだダメ」
和也君のは普段は亀頭が完全に覆われているので、私はまず二本指で摘んでから壊れ物に触れるように優しく握ってゆっくりと上下にスライドさせる。
「ウッ、アッ…」
華奢で色白の和也君は同世代の子のように男の子ぽくない。髪が長くて睫毛もツンとしているので、一緒に女湯に入れそう。
「こっちも吸わせて」
「はいはい」
「ア、ア…」
「気持ちいい?」
わたしはあお向けの和也君の顔に左の乳房を乗せるようにして、すでに固くなりかけていた先端部を少年の口ににふくませている。
本当は嫌悪しているはずの、しかし美しい少年にわたしはまたもや欲情してしまっていた。
その証拠に、彼の口のなかで乳首を舐め転がされながら、こらえきれずに薄いタオル生地のワンピに包まれた大きめのお尻が、勝手にモジモジくねりはじめていたから…。
「はい……キ、気持ちいいです、ご主人様」
わたしを脅迫しているはずのこの子への憎しみが、どす黒い欲望に塗りつぶされていく。
「……お、お願いです、ご主人様…」
「ム…なんだよ、邪魔するんじゃねえよ」
和也君と、乳房越しに目があった。
「お願いします……そろそろ、この、はしたないお乳で、ご主人様の……を直接ご奉仕させて下さい」
日頃から仕付けられた通りの台詞が、熱い吐息混じりに唇から吐き出された。
「ンだよ、授乳テコキじゃ無かったのか?……まあいい、好きにしろ」
わたしの乳首を文字通り吐き捨てるようにしながら、彼はあごをしゃくってわたしの次の"奉仕"を待っている…。
「立ってください、ご主人様」
本当なら和也君が寝たままの体勢だと膝上パイズリが自然な流れだけど、お子さまおちんちんだとそれも叶わない。
立ちパイズリだとできるので、私は膝立ちになってGカップを手でホールドさせる。
「まずは縦パイズリからだ」
私の正面に立った和也君は寄せられた乳房の谷間にほっそりしたおちんちんをねじ込んでくる。
テクニック的にはトップとアンダーの差やバストの形が求められるのに、和也君のだと皮に包まれたまま根元まで埋まった。
「ご主人様の……が麻里子のしたないお乳に埋まってますぅ」
「あぁ…マリコのデカパイ、いいぞ」
はさみつけた両乳房を押し下げた瞬間にだけ、いつもは包皮に守られた和也君自身が姿を現す。
その先端は、彼の先走った体液に濡れ光って、おおきなスモモのよう。
わたしはそれを見下ろしながら、彼が限界に近いことを知って、奉仕の速度を上げてあげる。
「お願いします……このまま、どうかこのまま、私に浴びせて下さいっ!」
「……おう…うお、お、おほホオッ!!」
精一杯のスピードで谷間を上下させながら、わたしが両目を閉じるのと、彼自身が限界を越えてはじけてしまうのが、同時だった…。
……。
…。
「…ここの後片付けは、ちゃんとしとけよ」
そう言って和也君が個室をでてゆくのを、わたしはベトベトに汚されて恍惚と余韻にひたりながらきいていたのだった。
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僕はなんだかいたたまれなくなって家を飛び出した。
売るためならどんなにエグい作品を作ってもいいって考えの人達と、お金のためなら恥ずかしいことを平気でするAV女優がいるのが嫌に思えた。
世間にマニアやオタクの人達がいるのも、市場の押し付けでなく自分の理想を追いたいからだろう。
そんなことを考えながら、あてもなく近所の道を歩く。
「祐樹くーん」
「清美ちゃん」
清美ちゃんは和也兄ちゃんの妹で、僕より一つ年下だ。
勉強ができて優しいしかわいくて晴美さんの自慢の娘である。よくゲームの話をしたりする。習い事の帰りのようだ。
「ねえ、男の子ってみんなAVが好きなの?」
「僕はあまり…刺激が強いのは苦手だな」
「お兄ちゃんって、おかしいの。若い美人さんよりも、おばさんが好きなの。おばさんを何人もで責めるのがいいって」
「僕にもそういうの貸してくれたけど、無修正だからっていいとは思わないな」
「全部見たの?」
「ちょっとだけだよ、ママに取り上げられた」
「ねえ、祐樹くん。今度一緒にエッチなアニメ見ようよ」
「それも無修正?」
「全然キモくないよ。セーラー服とか競泳水着が出てくるの」