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僕とママ
官能リレー小説 - 近親相姦

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僕とママ 17

「……あの子は、裕樹はどこっ!?」
「あん?……ああ、あのガキなら、ホレ」

…ドジャアアア……。
………ゴボゴボゴボ。

不意にトイレを流す音が、この部屋に聞こえてくる。

「ゆうちゃんッ?!」

状況を察したわたしは、息子のもとへ駆け出そうとするのだったが、そこを新たな人影がさえぎった。

「…!?」

「…ああ、そいつらは、オレの新しいビジネスパートナーさ」
正和は3人の男たちをアゴで示しながら、
「"僕とママ"のフランチャイズ化の企画会議中だったんだぜ?…おかげさまで今、わりと儲かってんだよね、ナア?」

体格も大きく、ヤンキーとヤクザのブレンド風な、いかにも裏社会の住人の空気を醸し出す男たちは、一様にニヤリとほほえんだ。
「…ウチのカズが連れてきたお前んとこのガキだけどよ、かわいそうに、ちょうどオレらが"資料映像"研修してるとこに来ちまってよ」

わたしの背後から、煙が吹き掛けられる。

「…お前の自慢のナニのドアップ見たとたんに、あのざまだよ」

正和の言葉に答えるように、トイレの洗浄音が再び響き渡った。

「おいボウズ、いいかげん吐くものも無くなったろ?………もう出てきてくれないかな?」
黒パーカー姿のビジネスパートナーのひとりが、トイレの方に向かって声をかける。
「おじさんたち、トイレに行けなくて困ってるんだよ?」
面白がって、ピアスだらけの顔にジャージの男もはやしたてる。
「………」
ただ一人、スキンヘッドのメガネ男だけは沈黙している。

「…じゃあお前ら、親の責任ってことで、ママにトイレになってもらおうや」
わたしのうなじの毛ををそよがせて、絶望的な提案がなされた。
「オレは撮影担当だ。…おいお前ら、この伝説のナンバーワンヘルス嬢麻理子サマに、日頃できねえような無茶でもなんでも、好きにさせてもらいな……なあに心配するな。引退はしちまってるが、ウチの息子の話じゃまだまだ衰え知らずだぜ?」
「「「へい」」」

ひどい日曜日は、より過酷さを増して、まだ終わらないのだ。

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「ちょっとアンタ…あんまり手荒なことはさ、ホラ、ご近所さんの目もあることだし」
「ウルセエぞ晴美、黙ってろ……お前は、塾に迎えにいく時間だろう?…いいから娘とそのままどっかでメシでも食って、しばらく帰って来んな」
「…はいはい」
言っても無駄なことを知ってか、晴美はあっさり背中を向ける。
「ああソウソウ、アレだ、ピザ頼んどけピザ…なんか適当なの4人前。………言っとくけどな、オリーブは必ず…」
「抜くんでしょ?…んじゃ、麻理子さん、あとよろしく〜」
正和やわたしを振り返ろうともせず、晴美は出ていってしまった。

「さて、楽しい撮影会の始まりだな?」

三ノ宮はダイニングテーブルにおいてあったハンディカメラをかまえてみせた。

それが合図となって、見知らぬ3人の男たちがわたしに近寄ってくる…。

「こ、これが終わったら息子を、息子を返してくれると約束して」
たったそれだけを、震える声で言うのがわたしの精一杯だった。
「さあ、返すかどうかはお前の態度次第だが……大好きなママが元フーゾク嬢で、いろんな男たちとヤりまくってたなんてことを、あのガキはついさっき知ったんだぜ?しかも隣にすんでるオレやカズともちちくりあってたなんてさ……お前のところに帰るなんて、言うかどうかわかんないだろ?」
と、鼻で笑う三ノ宮。

「さあさあ奥さん…いつまでも俺たちを待たせないでくれる?」
「ねえ奥さん、その胸Fカップ?…それともG?」
「…さ、さわらないでッ!!」
「奥さん怖〜い……でも、もっと叱って〜〜!!」
ギャハハハと、下品な笑い声がアパート中に満ちて行く………。

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