旅好き親父の遺したもの 4
「私、美容師をやめてあなたの旅に付き合う。」
「それは・・」
「たった一晩だけの関係なんかいや!!あなたとずっと一緒にいたいの!!あなたのこと、好きになっちゃったの!!」
「うれしいけど。」
(これがRPGなら、仲間にするかどうかの選択肢が画面に出るんだろうな。)
「わ、わかりました。さつきさんに、それ相当の覚悟があるならいいですよ」
「もちろん!ありがとう…」
さつきさんは笑顔を見せて、俺にキスしてきた。
今度は、唇に…
少しだけ苦しい思いはしたが、背中に手を回してさつきさんの身体を抱きしめる。
長く熱く深いキス。
唇を重ねたまま、俺は身体を起こして、今度はさつきさんを布団の上に倒し、体勢を入れ替えた。
「…してもいいよ」
さつきさんが耳元で囁いた。
母親は違えど、『姉』とセックスする…
しかし不思議と、俺にはそのことに抵抗はなかった。
さつきさんの寝間着のボタンをひとつずつ外し、服を脱がす。
ボリューム豊かな乳房が視界に入る。
俺は迷わず、それに手を伸ばした。
「あっ…」
「やわらかい…」
「あっ、あっ…あ〜ん」
しばらく揉みもみしてるとさつきさんが甘い声を上げた。
「ん…あっ、イイよ…」
さつきさんは寝間着の下を自分で脱いで
「こっちもして…」
そう言われたので、手を伸ばす。
そこはもうびしょ濡れだった。
恐る恐る指を近づけ、そこに入れようとすると、あっさりと埋没してしまった。
「ああああ…」
さつきさんはピクッと反応して声を上げる。
「いいよ、そのまま動かして…」
中に侵入した指で、掻き回していく。
「ああ〜…いい、気持ちいい…」