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旅好き親父の遺したもの
官能リレー小説 - 近親相姦

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旅好き親父の遺したもの 21


りせにメールしてみる。
『どうした?何かあったか?』
すると
『お父さんが旅して関係を持った女の人を探してたよね?私の知り合いに、そうかもしれないって言う子がいるんだけど…』
「…マジか…どんどん増えるな」

りせがくれた情報をまとめてみる。
その『知り合い』とは、りせの実家がある大阪に住んでいて、年齢は俺と同い年。
…で、それが二人いるのだ。

母親同士が仲がよく、家も隣同士だった。
今は地元の大学に通っており、その二人もとても仲がよいという。
名前は…若江由真(わかえ・ゆま)と、岩田未来(いわた・みき)という。
…念のためメモを確認すると、二人とも名前があった。

薬が効いてきたのかだんだん眠くなってきた。そしてお母さんが、
(続きは明日にするか。)
「私がずっとついててあげる」
その夜中に目を覚ますと、お母さんがシャツとパンツの格好で添い寝をしていた。
そして、よく見ると、
(隣で寝てるし。しかも、ブラをつけてないじゃん。)
「うーん。あら?目を覚ましたの?」
そして、お母さんも目を覚ました。


「そこまでしなくていいのに」
「私は貴方の母親だから…息子のことが心配なのよ」
「もう大人なので…それに、下手したら母さんにも風邪が移っちゃいますよ?」
…しかも裸に近い格好で。
「熱は下がった?」
「おそらく…身体も軽くなってきましたし」

「朝起きたら治ってるわね」
「そうですね」
母さんは再びベッドに横になる。
俺も…と、そのとき、
「私も、好きになっていいよね?」
母さんが頬にキスをした。

…翌朝。
目が覚める。
身体のダルさも熱っぽさもすっかり消えた。

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