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旅好き親父の遺したもの
官能リレー小説 - 近親相姦

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旅好き親父の遺したもの 18

次の相手は、野田美月さん。
名古屋に住んでいて、看護師をしているそうだ。因みに俺の3歳上。
それを確認したら、メモを折りたたみ、カバンにしまう。

夕方、東京に戻る。
新幹線の改札を出たところに、その人はいた。
「こんなに大きく、立派になったのね」
山手夕子…いや、今は田端夕子と名乗っているそうだ。
(親父と結婚する前の姓らしい)

以前、親父に若き日の母さんの写真を見せてもらったことがある。
今目の前にいる夕子さんは、そのときとあまり変わらない姿だった。つまり、間違いなく、俺を生んだ母親なのだ。

駅には人がたくさんいるのに、お母さんに抱きしめられ口にキスをされた。
「うぅん・・。」
「あら?その人たちは龍一のお友達?」
女たち「は、はい。まぁ・・。」
お母さんの大胆な行動にみんな呆然と見ていた。

…俺の実の母親を前に、何か気まずい雰囲気が流れる3人。
彼女たちは今まで知らなかったとはいえ、いわば親父の『愛人』の子供という間柄なのだから仕方ないのかもしれない。
…母さんはそれを…
「皆さんは、主人のお子さんなのでしょう?」
『えっ』
母さんの言葉に驚くさつきさん、亜美、しずるちゃん。
「皆さんも今まで大変だったでしょう。これから仲良くやっていければいいなと思っているので」

三人が何かひそひそ話をしている。
さつき「強力なライバルが現れましたね。」
しずる「え?でも、お母さんですよ。」
亜美「本当の親子だからって、わからないですよ。超えてはいけない一線を越えちゃうかもしれませんよ。」

「あ、あの、ライバルってどういうことなの…」
夕子さんが戸惑った表情で3人に尋ねる。
「(本人にそういう意識はなさそうかな)」
「(お母さんですから)」
「いえ、私たちの思い違いです」

「これから、よろしくお願いしますね」
『はい!!』
こうして、新たに二人の仲間(うち一人は戻ってきた人?)が加わった。

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