悪戯〜壊れる兄溺れる妹 3
パジャマのズボンを掴んで下に引っ張る。
お尻と布団にパジャマとパンティが挟まれて脱がしづらい。
少しずつ降ろそうとするが中々降ろせず起こしてしまうのではという恐怖で心臓は早鐘のようになり、手の振るえが大きくなっていく。
「ぅ〜ん」
寝苦しそうに身じろいだ瞬間、俺は縮み上がった。その勢いでズボンはパンティと一緒に膝まで引き下ろしていた。
身体はブルブル震え、呼吸が荒くなっていた。
何度も唾を飲み込み落ち着きを取り戻すといよいよ梓の股間を覗き込んだ。
ペンライトに照らされたアソコはうっすらと陰毛を生やした切れ込みになっていた。
モザイクやスミで塗りつぶされていない性器に俺の鼻息が荒くなる。
恥丘に触れてみるとオッパイに近いフニフニした柔らかさがあった。
そしてついに割れ目を開いてみた。
絵や図解で見たことのあるオマ○コがついに姿を現したのだ。
おそらくクリトリスであろう小さな突起は皮に覆われ、穴らしき物がいくつか見えた。
上が尿道で下が膣なのだろう。
膣穴を指先で触れると梓は不快そうなうめき声を上げて股を閉じようとした。
覗き込んでいた俺の上体が太股に挟まれた。
乾いた指で触ったのが悪いのかと俺は指を舐めてぬらして再度膣穴に触れた。
「んん…」
さっきよりは穏やかなうめき声を上げて股を閉じようとする。
穴をこねくるように撫でると穴から汁があふれ出してきた。
コレが愛液なのか?と思いながら膣に指を差し込んでみると「んぅっ」と小さい声を上げて指を締め上げてきた。
熱く固い肉質が洗濯ばさみよりきつく俺の指を捕らえてきた。
この感触だけで俺は射精を迎えそうになった。
指を刺しながらアソコを舐めてみる。
チーズのような匂いにスリ傷を舐めたような味とツルツルと滑る皮膚の感触。コレがクンニの味かと俺は感動していると梓は身を捩りだす。
膣穴から指を抜き、穴の舐め上げると奥からどんどん愛液が溢れてきた。
夢中になりながら俺は自分のズボンを下ろしてペニスをゆっくりしごき始めた。
「あん!」
ひと際大きい嬌声を上げて梓の上体が起き上がった。
股間に埋めた俺と梓の目が合う。
お互いに数秒硬直する。
「ちょっ…!」
梓が大声を上げようとした口を押さえた勢いで頭を枕に押し付けた。
俺も梓も震えていた。
俺はパニックに陥っていた。
それは梓も同じだろう。
が、押さえ続ける俺の下で梓は声を上げて暴れだした。
それを押さえようと口を圧し掛かるように押さえつけると俺は梓の脚の間に下肢を割り込ませていた。
ここまで来たらもう理性は吹き飛んでいた。
片手で口を押さえ、上体で身体を押さえ、空いた手でペニスを梓のアソコに導いていった。
熱く柔らかい陰唇をペニスが捉えた。
梓が掌の下で大きな声を上げたが俺はグッと腰を前に押すと同時に梓の声が止まった。
ペニスが膣の半分まで埋まっていた。
ギチギチのアソコが俺のペニスを挟みつける。
俺はさらに腰を前に押し出すが先端が行き止まりに達したがペニスの根元にまでは達していなかった。
声を失った梓は苦痛の声を上げだした。
俺は腰を引いてまたゆっくりと突き出す。
それに併せて梓も苦痛のうめき声を上げながら涙を溢れさせる。
その泣き顔が俺に火をつけた。
腰をでたらめに前後に振ると射精を迎えたが勃起は衰えず、そのまま腰を振り続けた。
およそ20分後。
俺は5回梓の中で射精をしてようやく勃起が収まった。
膣内で萎んでいくペニス。
半ば放心状態の梓の口から手を離すと嗚咽をかみ殺してすすり泣きだした。