悪戯〜壊れる兄溺れる妹 1
「くそっ…成績下がっちゃった…お母さんに何て言おう…」
俺は中島タクヤ。15歳。受験生で今は塾からの帰り…なんだけど6月に受けた模試は成績が悪かった
ガチャ
「ただいま…」
「お帰り〜って・・あんたどうしたの浮かない顔で?ははーん!?女の子にでも振られた?」
このノーてんきなのが母親の美由紀42歳
「なにいってんだよ…そんなんじゃないよ…」
俺は深刻そうな顔を強めて落ち込んでるんだアピールをする
するとテレビの方から
「えーお兄ちゃんに彼女?絶対ありえな〜い」
妹の梓だ。妹は12歳小学校の6年だ
「二人ともうるさいな!!全く・・・模試が帰ってきたんだよ…」
俺は模試の成績表を出して見せた。
「あら?」美由紀は拍子抜けしたように真面目な顔をして成績表を見はじめた。
ガチャ
「ん?どうしたんだ?」
あらわれたのは父のヒロユキ
やべっ親父だ…俺は思った
「お父さんタクヤの模試の成績表帰ってきたって」
「どれどれ?」
・・・・
「風呂でたよー次はいる人」
結局俺は起こられなかった。だからこうやって風呂に入ってきたわけだが。。。まあ次頑張れという事で…とは言ってもどう頑張れば…15歳の俺には正直かなりのストレスだった。溜まる一方だ…
「梓入っちゃいなさい」
美由紀がいう
「はーい!!」
梓はかわいく返事をしつつ俺をみて
「なんで先に入るのよ不潔!」
といってふろに向かっていった。
「なんだよ…ったく」
いつもは聞き流してるのに今日はなんだかイライラしてきた…
そもそも昔は梓もこんなじゃなかったんだけどな…最近はほんと生意気になってきた。
思春期のはじめの特有のもので悪気はないんだろうけど今日は模試の事もあってキャパがない納得いかない・・
そんな事を考えながらテレビをみていると
「出たよ〜お母さん次〜」
梓が風呂から戻ってきた。
ちょっと睨んでやろうかと思って梓をみてドキッとした
べつにふだんと変わりないクマのパジャマの梓だったが・・・何だか知らないが妹にドキドキしてしまう…
「何ジロジロみてんのよ!?」
「さて勉強するかな」
俺はそそくさと二階の自室に逃げ出した
ちょっと睨んでやろうかと思って梓をみてドキッとした
べつにふだんと変わりないクマのパジャマの梓だったが・・・何だか知らないが妹にドキドキしてしまう…
「何ジロジロみてんのよ!?」
「さて勉強するかな」
俺はそそくさと二階の自室に逃げ出した
自室に逃げて勉強してても何故か妹が気になってしまっている俺がいる。パジャマのためにボディラインがみえたのだ
「しゅうちゅう!!集中!!」
でもさっきみた梓の体が頭のなかに浮かんでくる…
とは言っても梓がナイスバディというわけでもないのだ。平均的な6年女子だろう。最近膨らみがわかるようななってきた胸…
「ブラジャーを買ったらしいな…」
そして少し肉付きして大きくなりはじめた腰回りや尻…
「生理は始まってるみたいだけど…」
想像してはボソボソ言っていた