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お義父さんは男の娘!
官能リレー小説 - 近親相姦

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お義父さんは男の娘! 12

私の中で母さんよりも晶の事を優先的になった瞬間である。



こうして、色々あった私と晶は結ばれる事なったのだが――。

一つ気がかりなのは、母さんの事だ。

晶も気にしているようだし、家に居る以上いずれバレてしまうだろう。

優先が変わっても私にとって母さんが大事な人には変わりない。

ならば隠しておくよりは早く言ってうやむやにしない方がいいと、晶は母さんが帰って来る今日話そうと提案し私もそれに賛成した。

そして、母さんが帰宅し家族三人で夕食を食べた後に私は全てを打ち明けた。

最低でもショックを受けるか最悪怒られる事は覚悟していたのだが――。

「やっとなの!?全く遅すぎるわよ二人共!」

予想通り怒られた。……ただし理由は、私と晶が思いを告げあってからセックスに至るまでのあまりにかかり過ぎた時間の長さによるものだった。

「若い男女が生活空間を共にしたらヤる事は一つでしょ!?なんであなた達は我慢するの!この馬鹿!」

今現在の状況。母の指示でリビングの床の上に晶と一緒に正座をして反省させられていて、母は正面で仁王立ちしながら腕を組んで説教をしている。

(なんで私達怒られてるの…?)

確かに怒られるような事はシた。だが、母はそんな事は気にも止めないでただ一点。

「それともなに?あなた達、イ○ポなの?興奮しても勃たないってワケ?若いクセに行動不能でお困りなの?」

セックスに至るまでが遅すぎる事を何度も何度も繰り返し、叱りつける。明らかに普段と違い過ぎるテンションで。

「あの響さん…」

そんな中、晶は恐る恐る挙手した。

このままじゃ埒があかないので説明してくれるようだ。

「あら、私の意見に何か反論でもあるのかな晶君」

「え、えーとですね……僕も奏ちゃんも響さんに怒られる事はわかってたんです」

「うん。それで?」

「僕達が予想していたのは、義理の親子なのにセックスをした事について怒られると思ってたんです。でも、響さんはそっちじゃなくて僕と奏ちゃんがセックスするまでに期間が掛かりすぎた事について怒っているみたいで――」

「ええ、そうよ。――というか、それ以外で何を怒れっていうの?」

私変な事言ってる?と言わんばかりに私と晶を見つめる母さん。

冗談ではなくマジな話で言っているらしい。

「ちょっと待って。どこの世界に自分の夫と娘がセックスしてそれを喜ぶ母親が居るのよ」

「ここに居ます」

私のツッコミにえっへんっとただでさえ自己主張している乳なのに胸をはった。

たゆんっと揺れる胸に何故かイラッとした私は、

「ふざけてるの…?」

冷めた目で母さんを睨んだ。

「ふざけてないわよ?晶君と奏がセックスしてくれた事自体は本当に嬉しいもの」

対照的にニコニコと笑みを浮かべる母さん。さっきまで怒っていた人とは思えない。

私は意味が分からず晶の方に視線を向けるも、晶自身も分からないようで頭の上に疑問符を浮かべて困惑している。

「おっほん!それじゃあそろそろネタばらしをしましょう!実はね……」

「「実は…?」」

「婚姻届を役所に提出していないの。つまり、晶君はまだ奏の義理の父親じゃないって事よ♪」

「「え……えぇぇぇぇぇ!?」」

私と晶はシンクロして絶叫した。

「二人の事だから欲求に負けてすぐにセックスするって思ってたんだけどね。いやーここまで長かったよ」

母さんは勝手に首を縦に振ってうんうんと納得しているようだが、とんでもない事実の発覚である。

「良かったわねぇ奏ちゃん。晶君を好きになってもまだノーマルよ♪」

「な、なんで母さんが私が晶を好きな事知ってるの!?」

「そんなの顔見てれば分かるわ。うちの事務所のグラビアの若い女の子が好きな俳優さんを見ている顔に似てるもの。それに貴方とは何年も親子やってますからね。それぐらい母親として当然よ」

母さんの言葉に私は急に恥ずかしさが込み上げて来る。

つまり母は全部分かってていながらわざと晶といちゃついて私が反応するのを面白がっていた事になる。

そして、いずれは想いが爆発して晶を自分のものにしようと行動を起こすという事も。全部分かっていてた事になる。

(ま、待って。という事は母さんは私の性癖も知って――)

「しっかし奏ちゃんって可愛い子が好みのタイプなのね。女装させて相手を犯す疑似百合プレイとか好きなの?」

「ば、馬鹿じゃないの!わ、私は晶の事なんか本当は全然好きじゃないんだから!!///」

図星からの恥ずかしさで嘘をついてしまう私。

「ふーん。だってよ、晶君」

「奏ちゃん……」

母さんは晶に話を振る。案の定、晶は今にも泣きそうな目で私を見つめていた。

(くっ……抱き締めてなでなでしてやりたいけど母さんが見ているし…!せめて嘘だって言って安心させてやるか…!)

私は心の中で数秒葛藤し一歩譲ってさっきのは嘘だと告げる事にした。

「あ、あのね晶…。さっきのは嘘――」

「そっか。奏ちゃん本当は晶君の事なんとも思って無かっただね〜私の勘違いだったのか」

なんとも悪いタイミングで母さんが私の言葉を遮った。

「じゃあうちの事務所の子にあげるわ」

「はあっ!?」

「だって奏ちゃん要らないんでしょ?うちの事務所の子に可愛い彼氏が欲しいっていうおっぱいの大きなグラビアの子いるから紹介しておくわ」

「母さんにそんな権利ないでしょ!!」

「立場上、晶君を引き取ったから実は保護者にも当たるのよ。決定権は晶君にあるけど、どうするか決めるのは私にもあるのよ」

なんて母親だ。というか保護者にも当たる男と再婚相手として紹介するのってどうなのだろう。

大体おっぱいの大きな女なんてまるで私への当てつけみたいなものじゃないか。いや、きっとそうなんだろう。

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