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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 96

土曜日だ。
「今日は私のシュガートーストよ。」
「舞お姉ちゃんの〜シュガートースト最高だよ〜。沙耶あれ大好き〜。」
「僕も。」
「私もぉ。」
「あらあら、ありがとう。でももうちょっと待ってね。」
そう言いながらお姉ちゃんはサラダを差し出した。
「わ〜美味しそ〜。」
沙耶は朝から妙にテンションが高い。
朝食の片付けが終わると
「お兄ちゃぁん、勉強見てぇ。」
と茜が言う。10時までそれに時間を割くと今度は沙耶が
「クラリネット教えて〜。」
と言った。しかし僕は、
「11時まで待って。僕もやることがあるから。」
と返した。
「じゃ〜お部屋で勉強してるから〜後で来てね〜。」
沙耶は素直に部屋に戻って行った。
「まずは……」
お姉ちゃんと茜の受験勉強が忙しくなった為、家事は僕と沙耶に降りかかる。
「洗濯機が回ってる間に……」
各部屋の掃除にかかった。更に布団を干し、昼食の用意もした。
コンコン
「入るよ。」
「お兄ちゃ〜ん、3分遅刻〜。」
「ごめんごめん。僕もボケッとしてたわけじゃないから。」
「良いよ〜大目に見てあげる。」
「ありがとう。」
「でね、ここなんだけど……」
「え〜と……主旋律を支えるんだよね。」
「そ〜だよ〜。」
「だから、ここは主旋律を遮らないように、でも聞こえないと駄目。ちょっとやってご覧。」
パーッ ピパーッ
「大きいしちょっと鋭いな。途中途切れないで、もうちょっと穏やかに出来ないかな?」
パァ〜ピパァ〜
「そうそう。よく出来たね。」
「わ〜ありがと〜。」
「じゃあこの辺から出来るかな?」
「その前の〜この小節からで良い〜?」
「良いよ。」
30分ほど練習した。
「一休みしようか。」
「うん。ありがと〜。」
「如何致しまして。あ、ちょっと譜面貸してね。」
「良いよ〜。」
僕は沙耶の譜面を見ながら
「練習番号DとEでクラリネットのメロディーがある所なんだけどさ。」
「ん〜?何〜?」
「ここはレガート(滑らかに弾く)がついてないけど、つけておいて。」
「メロディーだけで良いの〜?」
「うん。」
「じゃ〜つけとくね〜。」

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