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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 94

「起きて〜。お〜き〜て〜。」
「ん?」
「朝だよ〜。」
「え!今何時?」
「6時だよ〜。」
「ビックリした。沙耶に起こされると驚くよ。」
「ど〜ゆ〜意味〜?」
「ははっごめんね。僕はシャワーを浴びてくるね。朝ごはん出来たら起こしに来ようか?」
「一人で起きられるよ〜。」
「偉い偉い。じゃあね。」
僕はシャワーを浴び、朝食の支度にかかった。

「あら、おはよう。」
「おはよぉ。」
「二人ともおはよう。」
「おはよ〜。」
「あ、沙耶もおはよう。」
朝食はゆで卵とシリアルに刻んだドライフルーツを混ぜたものだけと言う非常に簡単なものだが、美味しいと言って食べてくれるのでありがたい。
「行ってきます。」
「僕も行ってきます。茜、鍵忘れないでね。」
「大丈夫だよぉ。」
今日は金曜日だ。
「……であるからしてこの解は……」
「インド諸民族の生活において……」
「ここで、作者の気持ちが現れ……」
いつも通りの授業が終わり部活だ。
「じゃあ大体譜読みは終わったかしら?」
「はいっ。」
「は〜い。」
「じゃあ練習番号Cまでゆっくりやってみましょう。」
タン、タンタタ タンタンタン
タン、タンタタタ〜
まず「風の谷のナウシカ」の曲から入った。
ダ〜ン タ〜ン タンタンタン
間奏が入って
タッタッタ〜 タッタッタ〜
トトロの「さんぽ」が始まった。
「ハ〜イ大体良いわね。指揮者としては?」
「問題ないですね。」
「じゃあ続き行くわよ。」
「行きます。1、2、3、4。」
タラタ〜タ タ〜タ〜タ〜
天空の城ラピュタの「君を乗せて」が入り、
カンカン カ〜ンカカ〜ンカ〜ン カンカン カンカン
グロッケンが引き継いだ。そして
ルララララ〜 ララ〜
ルラララ ラ〜ララ〜
もののけ姫を木管楽器全体で表現する。
「はぁ〜っ……くたびれた……」
僕は校門を出たところで大きく伸びをした。
「お疲れ様。」
「あ、お姉ちゃん」
「遅いじゃない。如何したの?」
「え?だいぶここに居た?」
「そうね、まあいつもより長いわ。」
「先に帰るとか、待ってるってメールくれれば良かったのに。」
「部活中だったんでしょ?邪魔しちゃ悪いと思ったの。」
「……お姉ちゃん…ごめん。」
「ん?謝らなくて良いのよ。さ、帰りましょう。」
「うん。」

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