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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 87

翌朝
「ふぁ……あ、あのまま寝ちゃったか……」
「あ、目が覚めた?」
「お姉ちゃん。」
「おはよう。朝ごはん出来たわよ。」
「あ、ありがとう。」
「ハムエッグとサラダ作っただけよ。」
「でも……」
「後シリアルね。」
お姉ちゃんは努めて僕の負担を軽くしてくれようとしている。あり難いが、ちょっと申し訳ない。

大きな行事も終わり、お姉ちゃんと茜は進路だ。とは言ってもそれほど心配はしていない。お姉ちゃんは指定校推薦をまず狙うが、校内選抜で十分受かるだろう。また、万一落ちたとしても、模試では「A」判定を受けている。一方で茜は成績、テスト共に申し分ない。推薦も出願する。これほど受験期に心配が少ない家も少ないだろう。
「ねえお兄ちゃ〜ん。」
この時期気楽なのは僕と沙耶である。
「都大会はいつ〜?」
「確か……10月の頭だったと思うよ。」
「テスト前じゃ〜ん。」
「それは言い訳にならないぞ。」
「分かってるよ〜。」
部活もそれに向かって邁進してはいるが、それが負担にならないような配慮はある。次の予選の曲目は「宮崎駿テーマソングメドレー」である。
なぜ毎回メドレーになるかと言うと、これは高校の顧問の先生の趣味らしい。

その夜
「ねぇ、私…ちゃんと勉強頑張るからぁ…今夜私と…やってくれない?」
茜がそう言って誘う。
「いつもの通り沙耶を説き伏せることだね。」
「うん……お兄ちゃんありがとぉ。」
「いい加減恋人作れば良いのに。」
「私……嫌われたぁ?」
「ブラコンを卒業しな。」
「お兄ちゃんだって舞お姉ちゃん一筋じゃん。」
痛いところを付くやつだ。
「だからぁ……良いでしょぉ。一番じゃなくて良いからぁ。」
「沙耶が良いって言ったらね。」
「大丈夫だよぉ。明日沙耶にやらせるって言えばぁ。」
「僕の体力を少し考えてほしいんだけど……」
「それに応えるだけの体力がないならあとは『精神力』だよぉ。」
と茜は無茶苦茶な事を言った。僕がそんなことを考えていると茜はさっさと沙耶を説き伏せて来た。
「これで大丈夫だよぉ。」
そう言い布団を僕の部屋に運んだ。

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