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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 80

9月22日、高校の授業は休みだが、吹奏楽部は最後の練習がある。
「朝食出来たわよ。」
今日はお姉ちゃんが朝から張り切ったメニューを作ってくれた。
・手作りホットケーキ
・特性オムレツ
・野菜入りコンソメスープ
「たまにはシリアル以外でも良いわよね。」
お姉ちゃんが沙耶に確認を取った。
「沙耶は〜舞お姉ちゃんの料理なら〜なんでも良いよ〜。」
「そう。良かった。」
やはりお姉ちゃんには敵わない。

「行って来ま〜す。」
「いってきまぁす。」
「行ってらっしゃい。」
「アンタは?」
「まだ大丈夫。片づけておくよ。」
「そう。ありがと。」
お姉ちゃんは台所を出て自室に向かった。
ジャー
カチャカチャ……
「さてと、支度するかな。」
僕は片づけを終え制服に着替えた。
「筆箱、タクト、フルスコア、電子メトロノーム……」
「もう行く?」
「うん。」
「そう。頑張ってね。」
「行ってきます。」
タタン タタン
僕は電車の中でフルスコアを眺めながらイメージトレーニングをした。
「おはよう。」
「あ、おはようございます。」
改札で部長に会った。
「調子は如何なの?」
「普段どおりです。」
「それは結構ね。平常心が一番。」
ガチャ
「おはようございます。」
「あ、来たわ。もう皆音出し始めてるわ。」
「すぐに合わせますか?」
「そうね。じゃあ15分後に合わせましょう。」
そこで僕は楽器を回りチューニングを手伝い、指揮台や合奏隊形の用意をした。
「合奏するわよ。」
「はい。行きますよ。ワン、ツー、スリー、フォー、ワ。」
パラパパパパー
プーパパララ〜ピポパ〜パ、パ〜
僕は普段通りに指揮をしたつもりだがなんとなく引き摺る様な気がする。
「ちょっと止めてください。」
「如何したの?」
「少し引き摺りますね、僕の指揮、普段より早いですか?」
「さぁ……皆休みボケじゃない?もう一回ちょっと前に行く感じでやって見ましょう。」
あっという間に時間は過ぎ、午後になると中学生達がやって来た。
「じゃあこれで全員集まったことだし合奏してみましょう。」
「はい。では頭からワン、ツー、スリー、フォ、ワ」
パラパパパパ〜
プーパパララ〜ピポパ〜パ、パ〜
カンカンキンコンカン リラル〜
ポンポーピパポー ポコポン
パラパーパーパー
「合わせて〜。」
タァラ〜タ〜ラ〜タ〜
「クレッシェンド〜!」
タァタァタ〜…タ タ〜

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