PiPi's World 投稿小説

姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 40
 42
の最後へ

姉、僕、妹、妹 42

部活を終え昇降口に向かったところで携帯電話が振動した。
ヴヴヴヴヴヴ
「あれ?メールだ。」
『お兄ちゃんの買い物付き合ってあげまーす。改札で待ってるヨ〜ン。沙耶。』
「そうか。丁度良かった。シリアル買い足さなきゃ。」
電車を降り、改札をくぐると
「あ、お兄ちゃん。」
沙耶が僕を見つけて駆けてきた。一度家に帰ったのか私服姿だ。
「早く行こ〜。」
「はいはい。」
スーパーに入って今日のメニューを考える。
「カレーならそんなに時間は食わないかな……」
「沙耶は〜カレーよりビーフシチューの方が良い〜。」
「そっか。……でも、お姉ちゃんのビーフストロガノフの後カレーとかシチューはきついな。」
「言えてる〜。」
「あ、シリアル選んでおいで。」
「え〜一緒に来てよ〜。」
「はいはい。」
「あ〜新発売だ〜。でも高〜い。」
「黒糖味か。良いよ。僕も食べたいし。」
「お兄ちゃんって優し〜い。」
言われて嫌な気持ちはしない。しかしはしゃがれると周囲の視線が痛い。

今日は
・鮭の塩焼きと海苔の佃煮で湯漬け
・煮カボチャ
・コーン、レタス、トマトのサラダ
・油揚げとわかめの味噌汁
である。
「あらあら…どういう観点のメニューかしら?」
流石に呆れた様子でお姉ちゃんが言った。
「お姉ちゃん、これでもお兄ちゃん頑張ったんだよぉ……多分…」
「茜お姉ちゃんの〜一言は〜フォローになってないよ〜。」
「すみません……」
「お兄ちゃんは謝らないの〜。」
「うん…沙耶、ありがとう。」
「出汁汁で湯漬けね、気が利いているじゃない。」
「舞お姉ちゃんはぁ呆れた割にぃ先に食べてるぅ。」
「沙耶も頂くね〜。」
「じゃあ私も。」
「じゃあ僕も食べるかな。」
「う〜ん、このお茶漬けみたいなやつ美味しいよ〜。」
「良かった。お代わりは?」
「貰う貰う〜。」
「私も貰って良いかしら?」
「お姉ちゃんも?良いよ。ちょっと待って。」
僕は昆布茶で出汁を作り鮭の塩焼きを細かくして湯漬けを作った。
「あ、お姉ちゃんのお茶碗貸して。」
「はい。」
「あ、山葵を添える?」
「良いわね。添えてくれるかしら?」
「沙耶は?」
「沙耶は〜このままが良い〜。」
「そっか。」
「あれ?茜には合わなかったかな?」
「そんな事ないよぉ。」
「気を遣わなくて良いからね。」
「大丈夫だよぉ。このカボチャなんか甘くて美味しいしぃ。」
「……ありがとう。」
「本当だよぉ。」
「沙耶も〜そう思う〜。」
「良かった。」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す