PiPi's World 投稿小説

姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 211
 213
の最後へ

姉、僕、妹、妹 213

球技大会二日目、
「パスパス!」
「あ、マークしろ。」
「当たれ。」
「シュート打て!」
「回せ、行け行け!」
サッカーが始まるがこれはなかなか大変。僕は出来るだけ迷惑をかけない様に……
「任せた!」
「え?」
「シュートだ!」
体が何となく反応した。
「ゴオォォ〜ル!!」
まぐれのゴール。相手が僕を完全にマークしていなかった。いや、僕が居ることさえ忘れていたのだろう。この点が決勝点となり1対0で勝った。
閉会式だ。二日目はMIPに4ゴールを挙げた茜が選ばれた。
二日間で総合の最優秀選手は3ホームランの中学校野球部主将であった。
「おめでとう!」
「あざ〜っす!」
各表彰も終わり、後は片づけである。
『生徒諸君に連絡です。片づけ終了次第各教室へ集合、担任の指示に従ってください。』
「さて、じゃあ帰りはどうする?」
「校門で待ち合わせましょう。茜と沙耶もそれで良いかしら?」
「了解だよぉ。」
「良いよ〜。」
こうして地域中高連携の名のもとに行われた球技大会が終わった。


「さ帰るわよ。」
「疲れたね。」
「茜お姉ちゃん凄かったね〜。」
「沙耶だってMVP貰ったんでしょぉ?」
「あ、ちょっと良いかな?」
「お兄ちゃん何〜?」
「夕食は例のカフェに行かない?」
「私は構わないわ。茜と沙耶は?」
「沙耶は異議な〜し。」
「私も良いよぉ。」
ということで4人ジャージのままカフェに入った。
「いらっしゃいませ。」
「4人で禁煙席。」
「かしこまりましたどうぞ。」
「あ、僕飲み物無料券持ってるよ。」
「じゃ〜使お〜。」
「そうだね。あ、ソフトドリンク飲み放題にしよう。その方が良いでしょ?」
「その券使えるのぉ?」
「使えるよ。」
「アンタはそういうトコはよく読むのね。」
「じゃあ〜料理決めよ〜。あ、沙耶は〜ステーキセット〜。ポタージュスープ〜サイドメニューは〜ベイビーリーフサラダ。」
「茜、沙耶、トンカツとアジのフライとヒレカツとエビフライ、どれが良い?」
「沙耶が決めて良いよぉ。」
「じゃ〜……ヒレカツ。」
「じゃあヒレカツ定食。」
「え〜?お兄ちゃんの食事でしょ〜?」
「どうせ食べきらないから。先に茜と沙耶が取れば良いかなって。定食にしたほうが結局安いわけだし。」
「ありがとぉ。」
「沙耶からもありがと〜。舞お姉ちゃんは〜?」
「ハッシュ・ド・ビーフと生野菜サラダ。」
「私はぁ……若鶏のグリルとサラダスープセット。」
「かしこまりました。」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す