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姉、僕、妹、妹
官能リレー小説 - 近親相姦

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姉、僕、妹、妹 210

球技大会である。
「あ、チーム分けが出てるわ。」
「沙耶と〜お兄ちゃんは〜野球同じチームだ〜。」
「そうだね。」
「私はサッカーが沙耶と一緒ね。」
「私はぁ…野球もサッカーも一人だぁ。」
「そんなに気に病まないほうが良いよ。さ、準備体操だよ。」

野球は第二試合に出場だ。その間僕達は守備練習をする。素人が多いため野球部の先輩がノックをするのだ。
「じゃあ行くぞ〜。」
「は〜い。」
カキーン
「サード!」
パシッ シュッ スパーン
カキーン
「センター!」
「オーライ、オーライ。」
パシッ
カキーン
「任せた!」
「俺が取る。」
パシッ
『間もなく第二試合です。出場チームはメイングラウンドに集合してください。』
とアナウンスが入った。
「さ、行くぞ。」
試合直前に円陣を組み、気合を入れて試合スタートだ。
「プレイボール。」
なんと先発ピッチャーは沙耶である。
「ガンバレー。」
「え〜い。」
パシッ
「ストラーイク!」
案外届くものだ。
「え〜い。」
ゴンッ!
鈍い音と共に打球はセカンドゴロ。軽快に野球部の奴がさばいた。
「アウト!」
次の打者もそのまた次の打者も沙耶の山なりボールは却って打ちづらいらしく凡打であった。
「やった〜。」
「野手に感謝しな。」
「は〜い。皆さんありがとうございました〜。」
試合は続く。
カキーン
「ッツシャ!ヒットだ。」
ズバーン!
「ストラーイク。」
カアァ〜ン
「ホームランか?……あ、ファールだ……」
3回まで両軍ゼロであった。
「そろそろ援護が欲しいな〜。」
沙耶が呟いた。
「よし。じゃあ俺がチャンス作ってきてやるよ。」
野球部ではないが、背の高い高校3年生が言った。

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